ポルシェ・ターボRSR934 イエーガーマイスター その2 ボディの塗装
2020年10月30日
整形してキレイに洗ったボディが乾いたので塗装します。今回はサフを使いません。表面がせっかくツルツルになっている上、プラの成形色がボディカラーに近いのでサフを使うメリットがデメリットを上回りそうだからです。
詳しくはつづきをどうぞ…
ボディの塗装
塗装に使うのはタミヤスプレーの12番のオレンジです。これが指示されていたのでヨドバシオンラインで注文しました。安くて早くて送料無料。さらにポイント10倍ですからね。ヨドバシさんに足向けて寝られません。でもこれら激安ネットショップのせいで街の模型屋さんがどんどんなくなっていくんですよね。無くなっちゃった今となってはヨドバシオンラインはありがたいのですが、なんか複雑な気持ちです。
缶スプレーのまま塗装するのは非常にテクニックが必要です。何度かコツを教えてもらってやったのですが、どうもうまくいきません。結局いつものように紙コップに出してからエアブラシに移して、エアブラシで塗装しました。エアブラシなら自分の好きなガス圧で好きな塗料の吹出し量で塗れるのでだれでも簡単にキレイに塗れます。高い機械を買っただけのことはあります。
最初は缶スプレーの塗料の濃さのままゆっくりと薄く塗ります。エッジは砥ぎ出しで下地が出易いので意識して厚めに塗ります。2度目も1度目と同じ濃さでさらに塗り重ねます。3度目は少し薄めに溶いて表面がツルツルになるように塗ります。そして最後に半分くらいの濃さに溶いたシャビシャビの塗料でビショビショにします。この時垂れないように注意するのですが、うまくやると液体の表面張力で文字通り塗れた様なツヤになります。
エアインテーク
実は白状すると、2度目まで塗ったときにエアインテークの網を付けるのを忘れていたことに気づきました。それで1日乾燥させてからエッチングパーツの網を瞬着で貼り付けました。バンパーはもう一度濃い塗料からのやり直しです。
網はエッチングパーツなのでメタルプライマーやサーフェイサーを吹いた方が良いのですが、ボディの塗装が半分まで進んでいるので、そのままプライマー無しで塗装することにしました。奥まっているので剥げることは無いんじゃないかという判断です。
シャーシパーツの準備
エアインテークの組み立てをして2回目の塗装に入るまで1日待ったので、その間にシャーシパーツの準備をしました。こちらは金型の調子が良いのか、パーティングラインはほとんど目立ちません。いつものタミヤクオリティです。必要なパーツを全て切り出して整形します。ブレーキはランナーから切り離してしまうとどれがどれだか分からなくなると行けないので、ランナーに付いたまま作業します。
シャーシの塗装
この当時はシャーシがカーボンとかで出来ていないのでボディと同じ色です。ボディの3回目、4回目を塗るついでにシャーシも塗装しました。こちらはボディほど凝ったことはせずに1回ブワッと塗るだけです。それこそ缶スプレーでもいいのですが、取り出した塗料がまだ残っていたのでエアブラシで塗りました。こうして未塗装のパーツと比べると成形色と塗料の色の違いがよく分かります。この濃いオレンジがイエーガーマイスターなんですね。
(全作品完成まで あと119)
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