ドイツ・1号戦車B型 その3 車体上部の組み立て
2021年8月19日
車体の上部を組み立てました。車体上部の組み立てには2回くらいかかるかな・・・って思ったのですが、やっぱり小さな戦車なので一気に組み立て完了してしまいました。
詳しくはつづきをどうぞ…
エンジンデッキの組み立て
このキットでは同じB型でも2種類作り分けることが出来ます。エンジンデッキの上がこざっぱりした初期のタイプと冷却用の穴が開いていたりベンチレーションが付いている後期の型です。今回は後期の型を作ることにします。まずはエンジンデッキの上に冷却用の穴を開けます。開ける部分は薄くなっているのでドリルで穴を開けてからデザインナイフで切り取りました。
エンジンデッキを組み立てます。開けた四角い穴はよく見るとぐちゃぐちゃですね。もう少しまっすぐにしてみますが、なかなか難しいです。後の3号戦車とかにもあるエンジンのハッチの上にある換気用のパーツなんかを付けたりしました。
OVMの組み立て
OVMなどを取り付けます。まずは右側です。アンテナは立てた状態か倒した状態かを選べるので倒した状態で組み立てました。フェンダー上のバールは2本あるのですが、前にある短い方は説明書ではA64番ですが間違いでB64番が正しいです。まぁ、みればすぐに分かりますが、最初Aランナーを一生懸命探して見つからなくてあせりました。
今度は左側です。こちら側はいろいろなOVMが載ってて賑やかです。タミヤやドラゴンのキットの様に取り付け位置にダボがあるわけでもなく、説明書にもざっくりとしか書かれていないので取り付ける位置が正確にはわかりません。まぁ、ほぼほぼびっしりなので適当に並べてもそんなに違わないのですが、やっぱりちゃんと位置を指示してもらえると助かりますよね。
スコップと斧なんですが、説明書では並べて置くような書き方をしているのですが、この狭いフェンダーで斧とスコップを並べることは不可能です。実車の写真とかを見たらスコップは足を付けて斧の上に被さるように置かれています。そこでプラ板を切って足を作り、スコップを持ち上げました。以前A型戦車やB型の派生車輌を作ったときのスコップを参考にしました。
車間表示灯
このパーツは夜なんかに前の車輌との間隔を知るための表示灯のパーツです。ここに緑色のガラスの筒がつくのですが、キットではその筒が省略されています。自分で透明な丸棒で作れっていうことなんでしょうね。このタイプの車間表示灯は大戦の後半で使われたのでエンジンデッキも後期の型をチョイスしたんですよ。まぁ、そのあたりの考証はまったくしていないのであてにしないでくださいね・・・って無責任(+_+)\バキッ!
前の装甲板の上に予備履帯を乗せるのですが、予備履帯はキットに付属の軟質プラではなくモデルカステンを使うつもりなのでそちらができてから取り付けます。そんなわけで一応これで車体部分の組み立ては完了です。次回は砲塔を組み立てます。
(全作品完成まで あと116)
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