ドイツ・1号戦車B型 その4 砲塔の組み立て
2021年8月21日
今回は砲塔を組み立てます。砲塔といっても重機関銃が2丁ついているので銃塔と言った方が正確なんでしょうが、戦車なんで砲塔とよびます。とっても小さくパーツも少ないのでプラスアルファの作業もしました。
詳しくはつづきをどうぞ…
砲塔の組み立て
砲塔の天板にはそれはそれは盛大なヒケがありました。削っただけではとても消えそうも無いのでパテをしっかりと盛って十分に乾燥させます。大抵は24時間は置くようにしています。ラッカーパテは溶剤が揮発して固まるのですが、その際に揮発した溶剤の分だけ体積が縮むため十分に乾いてから削らないと、削った後でさらに縮んでしまうからです。実はこの作業は前回の車体を組み立てたときに最後に済ませておきました。
天板を平らに削ったら、機関銃やらハッチ、クラッペ(窓)なんかを取り付けます。ハッチは開閉式にすることはヒンジが小さいのでかなり困難ですが、小さいので貼って剥がせる糊のピットマルチで留めることにします。これで後から開状態に変更することも可能になります。
砲塔の周囲に付いている吊り下げ用のフックはあまりに小さくて整形が大変なので、砲塔に接着してからパーティングラインなどを消してやりました。
キットのパーツのままでは機関銃の先は埋まっていてただの棒状なのでー0.6mmのドリルで開口してやりました。やっぱり銃口は開いてないとね。
溶接痕
1号戦車は大戦の初期の車輌なのですが、リベット留めではなく溶接で組み立てられています。そのため非常にスッキリとしています。最近のドラゴンのキットなどではエッジの溶接の跡などがしっかりと再現されているのですが、ズベズダのキットではツルツルのままです。そこでヒートペンを使って軽く溶接の跡を付けてみました。
写真を加工していてづいたのですが、ピンクの指が指しているクラッペの取り付け箇所なんですが、隙間があいています。建て付けが悪いですね(;^ω^)。これは後でパテで埋めておきます。あんまりわからないのですが、気づいちゃったらやっぱりやっておかないと気になります。
これにて組み立て作業は完了です。次はいよいよ履帯の組み立てに入ります。今回はモデルカステンの可動式組み立て履帯を買ってあるので、これをコツコツと作らねばなりません。この週末でできればいいのですが、明日の日曜日はなんでもピザパーティーをやるとか言ってますから、買い出しやらで駆り出されそうです。
(全作品完成まで あと116)
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