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ドイツ・1号戦車B型 Op.486 制作開始

Category : AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : ズベズダ Post : 486-1

足回りの組み立て

今回から次の作品の制作に入ります。年初には今年は500作品までいけるかと思っていたのですが、めちゃめちゃゆっくり更新になってしまい、まだ486作品目。あと14作品なんですが、ちょいと無理っぽくなってきました。でもまぁ来年死んじゃうわけじゃ無いので(プラモ日記サイトは死にかけましたが(;´Д`)、のんびりいきます。今回は久しぶりのAFVです。それもちっちゃな1号戦車です。

1号戦車は訓練用や戦車の生産技術開発用に農業用牽引車(トラクター)と偽って作られた小型戦車ですが、開戦直後は主力の3号、4号戦車の不足から実戦に投入されました。ただトラクター用のエンジンでは出力不足でより大型のエンジンを積むために車体を延長して強化されたのがB型です。A型では転輪が4個なのですが、B型では車体が長くなった分1個増えて5個になりました。このB型車体はその後、無線機をどっさり積んだ指揮戦車や対戦車砲を積んだ自走砲などに改造され、しばらく現役で頑張りました。

B型の派生型車輌はプラモ日記でも制作記を書いてきたのですが、なんとオリジナルのB型の戦車は作っていなかったんですね。というのもかつて私にとってのメインのAFVプラモの供給元だったタミヤやドラゴンからB型戦車がでていなかったからなんです。今はいろいろと出ているみたいですが(もう2年ほどプラモ屋さんに行ってないので浦島太郎状態です)、ネットで並行輸入品のズベズダの製品を見つけたのでうっかり買ってしまいました。なんとこのキット、正規の箱にも入っておらず、日本語の説明書も無い状態なのですが、税込み1260円という今だ5%消費税のような価格(そこか!)なんです。いや~めちゃめちゃ安いでしょ。これなら多少ポンコツキットでもダメ元です。

それでは早速制作に入ります。

キットの洗浄

写真を撮り忘れたのですが、海外のキットは金型から外し安くするための離型剤がべっとりと残っているので、洗浄作業は必須です。特に東欧のキットは洗浄作業の手を抜くと塗装の時に泣きをみます。ただ洗浄は特に専用の洗剤を使うことはありません。油汚れが落ちれば良いので食器洗いなんかがいいと思います。私は花王のマジックリンを使います。数分つけ込んで、柔らかいブラシ(無印良品の洗顔ブラシがオススメ)でこすってやれば表面がキュッキュッと言うほどキレイになります。1日置いて乾かしたら制作開始です。

足回りの組み立て

転輪のボギーの組み立て

転輪のボギーを組み立てます。板バネの付いたボギーで左右を挟んでやれば転輪はクルクル回ります。後はめはできそうにないので転輪のゴム部分は後から筆塗りでの塗り分けになりますね。ボギーの腕の部分に派手なヒケが見られます。ここはパテで埋めて整形してやらねばですね。

起動輪

起動輪です。ランナーから切り出してゲートを削るだけですが、起動輪の中央に大きな穴が開いていました。実車の写真をみてもその部分に穴は無いので、これはヒケですね。と言うか、ヒケというよりは充填不良と行っても良いほどの大穴です。これもしっかりとパテで埋めておかないといけません。ただ整形の時に周囲のボルトが邪魔で平らに削りにくいかも知れません。場合によってはボルトごと削り取って、ボルトは付け直しになるかもしれませんね。

可動式サスペンション

サスペンションは可動式に組むことが出来ます。まだ整形が終わっていないので組み付けは次回ですが、とりあえずサスペンションを仮り組みしてみました。サスペンションを可動式に組めばこんな風に地面の形に追随させられます。今回はさらにモデルカステンの可動式履帯を用意したのでここは是非動く様に組みたいですね。この下に敷いている枝豆を見て「食べ物を粗末にするんじゃ無い」とお叱りの炎上を受けそうですが、安心してください食品サンプルです。

さて、3ヶ月ぶりのAFVです。ちょっとわくわくしています。でも仕事が忙しい状態はあいかわらず。ホントは寄る年波で無理が利かなくなってちょっと忙しいだけで夜のプラモ制作ができないだけなんですけどね。さらに自室のプロジェクターにBluerayをWiFi接続するためのパーツが届いちゃったので、Bluerayを大画面で見られるようになったり、シンエヴァンゲリオンのAmazonでの配信が始まったりと、プラモ制作の障害がどっさりです。これはなかなか悩ましいですね(;^_^A

(全作品完成まで あと116)

 

 

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