TBM-3アヴェンジャー その10 マスキング剥がしと各部の組立て
2012年10月25日
Category : 飛行機Tags : アメリカ海軍アヴェンジャー
デカールを貼ってから丸一日以上おいてから、デカール保護とツヤの統一のために半ツヤのクリアを吹きました。そしてクリアが乾いたらいよいよマスキングテープを剥がす瞬間です。この時が一番ドキドキしますよね。なんとかうまくいっててくれって祈る気持ちです。
多少の吹きこぼれはありますが、おおむね許容範囲内です。はみ出た部分は筆塗りで修正します。窓枠は非常に細いので一部マスキングテープと一緒に塗料も剥がれてしまったところもありますが、そこも筆塗りで修正しておきました。
エンジンカウルです。詰め込んでおいたティッシュを抜き取ります。どうやらこちらも大きな問題は無いようです。
上下に空いたスリットは中をツヤ消しの黒で塗ります。黒はエナメルを使って筆塗りします。エナメルは乾燥が遅いのでムラになりにくいのと、はみ出た部分は溶剤を染ませた綿棒でキレイに拭き取れます。
機体後部の窓のマスキングを剥がします。こちらはパーツの合いの良いのを利用して機関銃を付けない状態でマスキングをしました。マスキングを剥がしてエラーを修正してから機関銃を接着してその上から窓を取り付けました。
ピットマルチ留めの横のハッチもちゃんと開いてくれました。。塗料が隙間に入ってしまっているので、後で修正しておかなければいけませんね。
爆弾庫の扉や尾輪、プロペラなんかも取り付けます。水平尾翼は差し込み式になっているのですが、多少ガタつくので接着しちゃいました。そんなに邪魔にはなりませんからね。
主翼も組み立てます。主脚を組み立てて取り付けます。ブレーキのパイプが翼の側にもモールドされているので、脚についているパイプと同じで黒で塗りました。
すでに塗装がすんでいるロケットとアンテナを取り付けます。これは何のアンテナなんでしょうね、地デジアンテナみたいな形をしているので指向性のアンテナですよね。
排気管も塗装して接着しました。ピグメントでの錆び表現は塗ったら触れなくなるので、接着後に行いました。
主翼の先端に翼端灯のカバーを取り付けます。クリアパーツのカバーの中には右が青、左が赤の電球が入るので、それらしき丸いボッチを赤と青で塗装しておきました。
写真はありませんが爆弾庫の中には4発の爆弾を取り付けてあります。
最後に主翼を差し込みます。パーツはキッチリとしているので、接着無しでもがたつくことは無いのですが、簡単に抜けてしまうので、両面テープで固定することにしました。これならば翼を外してしまうことも可能です。
もう少しで完成です。明日には完成させられそうですね。
(全作品完成まで あと88)
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