M7プリースト中期型 その5 車体細部の組み立て
2017年7月3日
Category : AFV アメリカTags : M7プリースト
エンジンデッキの上や車体側面のOVMなど車体細部の組み立てをしました。またプリーストの名前の由来となった機銃座用の枠も取り付けました。
詳しくはつづきをどうぞ…
エンジンデッキの組み立て
エンジンデッキの上に雑具箱やOVMを取り付けます。ドラゴンのキットはドイツ軍ではOVMを留めるクランプまでもパーツにモールドされていることが多いのですが、今回は米軍車輌です。小さな手すり状のフックに取り付けられた皮のベルトがOVMにモールドされています。ただなぜか右側の雑具箱の上のクランクには留め具がありません。さて、どうしたものでしょうね・・・
牽引ワイヤーは先に両端のアイを車体に接着し、そこにキット付属の金属ワイヤーを接着しました。金属ワイヤーは少しでも柔らかくしたかったので、バナーで赤熱して焼きなましをしてあります。
車体後部の組み立て
車体後部を組みたてます。テールランプにフェンダー、そして斧を取り付けます。斧にもちゃんと留め具のベルトがモールドされています。
車体側面の組み立て
車体側面を組みたてます。大きな手すりが4本と長い曲がった棒が1本付きます。この棒はたぶん雨除けのシートを車体にかけるときの枠なんかじゃないかと思います。たぶんですよ。
この棒の下に実は国籍マークの星のデカールを貼ります。そのためにこの赤丸で囲った部分は隙間を空けておかなければいけません。塗装の時も気にかけておきましょう。
手すりのゲートは削るときに手すりを折ってしまう可能性が高いので、車体に取り付けた後、接着剤が固まってからハンドリューターにヤスリを付けて削り取ります。
機銃の台座
機関銃の台座を組みたてます。先に内側を塗装してから車体に取り付けました。赤丸で囲ったパーツはその下に車体番号のデカールがくるので、やはりデカールを滑り込ませられるように隙間をちゃんと空けておきます。
この360度周回できる機関銃の台座が教会の説教台に似ていることからイギリス軍からプリースト(聖職者)と呼ばれたのがこのM7の愛称の由来だそうです。仏教との私にはよく分かりません。教会で説教を受けたことがありませんからね。学校で説教はしょっちゅうでしたが(+_+)\バキッ!
車体部分の組み立て完了
これにて車体部分の組み立てが完了です。次は105mm榴弾砲の組み立てです。
(全作品完成まで あと107)
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