フェルディナンド最終生産車輌 その8 インテリア細部の塗分け
2008年12月26日
Category : AFV ドイツTags : エレファント
運転席と無線手席の仕上げ
運転席と無線手席を塗り分けます。 椅子を可動式に組んであって助かりました。これが動かなければ塗り分けはとうてい不可能だったでしょうね。
足下にすのこのようなものがあります。よく見ると木目らしき物がモールドされていますので、勝手に木製のすのこと解釈させてもらいました。木製ですから当然茶色です。
メーターには適当にソフトワイヤーでコードを追加しておきました。それも上から見える側だけですけどね。
塗装をした上から軽くウオッシングをしてあります。新車ですからウオッシングが残らないようにキレイに拭き取ります。ガイアのインテリアカラーは表面がツルツルですから、わりとキレイに拭き取れます。
エンジンデッキ
運転手と無線手のハッチの裏側からマスキングテープを貼り付け、室内をマスキングし、エンジンデッキを車体に貼り付けました。
キットには溶接の痕もモールドされてはいるのですが、接着面に隙間があるため不自然です。ホットナイフで溶接痕を延長して、隙間を消しておきました。
エンジンデッキのグリルからは中が少しだけ見えます。しかしエンジンは空っぽですから、無塗装の明るいグレーでは床まで丸見えですから、暗い色(ジャーマングレー)で塗装しておきました。
戦闘室
戦闘室の内部も塗り分けます。といっても砲手の椅子と砲尾の一部を塗りだけですけどね。
こちらも軽くウオッシングをしておきます。
車体の左側面にハンマーが付くのですが、それの受けの形状がよくわからなかったので、真鍮版をまげて適当に付けていたのですが、アハトゥンク・パンツァーをぱらぱらと見ていたら、ちゃんとイラストで載っていました。なんとエレファントとフェルディナンドでは異なる形をしていました。これを参考にプラ板で作り直しました。
(全作品完成まで あと43)
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