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ドイツ・8.8cm対空砲Flak18 その10 完成!!

Category : 完成 AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : AFVクラブ Post : 162-10

仕上げ

8.8cm対空砲Flak18 チッピングが完了(;^_^A

8.8cm対空砲Flak18 チッピングが完了(;^_^A

ここ3日ほど(あと2日つづきますが)出かけることが多く、完成まで後一歩がなかなか終わりませんでした。足かけ3日もかけたチッピング作業もやっと終了しました。

最後に砲身の先と砲尾のあたりにつや消し黒でスス汚れを吹き付け、下の方を中心に土色を軽く吹き付けました。土色はタミヤのデザートイエローにクレオスのダークアースを少々混ぜました。

8.8cm対空砲Flak18 リンバーの仕上げ

8.8cm対空砲Flak18 リンバーの仕上げ

リンバーも同様に仕上げます。本当ならピグメントを使ってタイヤの汚れなどを再現するのですが、今回は地面がつきますので、地面に併せながらその作業をしようと思います。

完成!!

ドイツ・8.8cm対空砲Flak18 1/35 AFVクラブ

ドイツ・8.8cm対空砲Flak18 1/35 AFVクラブ

これにて ドイツ8.8cm対空砲Flak18の完成です。実はまだフィギュアが用意していないので完全に完成とはいいがたいのですが、とりあえずキットの箱の中身は全部作りました。

ここに立っているDAKの兵士はタミヤのキューベルワーゲンのモノです。もしかして彼にはこのままチームに加わってもらうかも知れません。

今までタミヤ、ドラゴン、AFVクラブと3種類の8.8cm砲を作ってきました。といってもタミヤは35年も前の話ですが・・・この中でも今回のAFVクラブの8.8cm砲は、ヒケはあるは、押し出しピンの跡はわんさかあるはと作るのに大変な苦労をするのですが、その代わり繊細なパーツ満載で精密感はぴかいちです。

8.8cm砲の持つ、力強さと時計のような精巧さの両面を非常にうまく表現しています。このブログでさんざん文句を書いてきましたが、私のお気に入りキットの一つになりました。タミヤのセンス、ドラゴンの金型技術、そしてAFVクラブの心意気が加われば最高にごきげんなキットが生まれそうな気がしませんか?

非常に薄く成型された防盾はキットの箱の中で変形してしまっていたため、直すのに一苦労しました。砲は実物と同じ機構で俯仰するのですが、可動式ではなく、いずれかの角度で固定しなければならないのが少し残念です。もっとも複雑な砲の操作部です。電源コードをソフトワイヤーで追加し再現しました。Flak18とその後の36/37との一番の違いは、砲身です。36/37ではメンテナンス性をよくするために、砲身は2ピースに変更になりました。でもこの1ピースの砲身の方がすらりとしてカッコいいですよね。こちら側には時限信管の調整装置が付きます。榴弾はタイマー式で爆発するようにセットされます。四つ足の砲架の上を兵士たちがどかどかと歩き回るため、チッピングは大目につけてあります。リンバー(車台)です。Flak18のリンバーは前後で形が異なっており、前はタイヤが2本です。Flak36/37では前後は座席の有る無ししか違いがありません。

(全作品完成まで あと58)

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