ドイツ重駆逐戦車・エレファント その5 足まわりと履帯の塗装
2006年11月6日
Category : AFV ドイツTags : エレファント
上部構造を取り付けてから履帯の取り付けをすると、それまで作った上部構造を壊してしまいそうなので、とりあえず下半分を組み立てることにしました。
当初の予定通り塗装を済ませておきます。下半分は前後を除いて迷彩塗装がされていないのでダークイエロー一色で塗装します。そして転輪のゴム部分をタイヤブラックで塗装します。転輪はピットマルチ2で仮止めしてあるだけなのでいつでも取り外せます。
基本塗装が完了したらエナメルのセピアでウオッシングです。筆あとが付かないようにストロークを小さくたたき付けるようにウオッシング塗料を塗っていくので筆の毛先ははボロボロです。
そしてエナメル溶剤を含ませた綿棒でまだらに拭き取っていきます。この場合も筋が付かないようにたたくようにして拭き取っていきました。
ウオッシングが完了したら、次はピグメントで泥の表現です。ピグメントで泥汚れを全体に施すのでドライブラシはやらなくても同じですから省略しました。エナメル溶剤で溶いたピグメントをまたしてもたたくようにして乗せていきます。さらに筆はボロボロです。(涙)
ピグメントが乾燥したら堅い大きな平筆ではたくように余分を落とします。これで車体のウエザリングは完了です。
上記作業と平行して履帯の塗装を行いました。基本塗装としてクレオスのメタルカラーのダークアイアンを塗ります。すぐに乾燥するのでリューターに回転ブラシを付けてゴシゴシこすります。こうすると凸部がピカピカの金属光沢になります。
履帯は分解してしまうのが怖いので、アクリル溶剤で溶いたピグメントを塗りつけます。こちらは乾燥にものすごく時間がかかります。何でもオドレス(odorless=無臭?)ペトロールというのがプラスティックや接着部分を侵さないという情報を小耳に挟んだのですが、これを買いに行く暇が無くってまだ試していません。
写真は乾燥待ちの履帯です。まだ生乾きですね。明日から2日間横浜行きです。どうやら組み立ては帰ってからになりそうです。
(全作品完成まで あと16)
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