ドイツ重駆逐戦車・エレファント その7 戦闘室
2006年11月11日
Category : AFV ドイツTags : エレファント
懸案の足回りが出来たのでいよいよ車体の上部の制作を進めていきます。大きな砲塔はすでにコーティングは済ませておいたので、細かなパーツを付けていくだけです。
戦車長用のキューポラはエッチングパーツを多用してなかなかカッコ良いのですが、このエッチングパーツのドーナツの内径が少々小さいようで、ハッチが通りません。閉めた状態でつくるなら先に接着しておく必要があります。
主砲はチラリとしか見えないので塗装も適当です。一応ウオッシングとチッピングはしてありますが、それほどちゃんとはしてありません。
4つあるピストルポートの蓋は全部チェーンが付けられるのですが、米粒ほどのパーツにチェーンを付けるのは大変なので、一つだけは付けて、残りは接着してしまいました。全部だらりと開いているなんてだらしないですよね。(と言い訳する・・・)
ここまで来るとずいぶんと形になってきます。ドイツ軍の他のヤクトなんたらっていう駆逐戦車は、たいていは戦闘室は前に付いているのですが、エレファントの後ろに戦闘室の付いた独特の形が見えてきました。まるで屋根付きの自走砲のようなデザインです。
ドライバーのハッチのペリスコープカバーはエッチングパーツが入っていたのですが、作り方が悪くペリスコープと干渉してしまいました。ひとつ言い訳をするなら、折り曲げる線が入ってない部分があって、ここがよくわからなかったんです。仕方がないのでプラパーツの端を薄々に削って使いました。ちゃんと折り曲げる線を入れておいて欲しいですよね。
さらにもう一つ。ドラゴンの説明書がチョコチョコ違っているのは良く知られたことなのですが、工程19のA20とA19の番号が反対に書かれています。この通りに作ってしまうと、エンジンデッキの一番後ろにある蓋の両端の物が左右に離れてしまいます。私は事前にモケモケさんから情報をもらっていたので助かりました。
このBLOGを見ているエレファントマニアの方ならもう気がつかれているかと思うのですが、大きな失敗をやらかしています。実は履帯の向きを逆に付けてしまったのです。履帯の装着する向きは十分に確認したつもりだったのですが、見事に左右ともに前後逆に付けてしまいました。まだ片側だけ逆じゃなくて良かったですね。黙ってりゃわかりませんからね。(+_+)\バキッ!
(全作品完成まで あと17)
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