陸上自衛隊・90式戦車 その7 細部の塗分け、フィギュアの服
2007年4月28日
Category : AFV フィギュア 日本Tags : 90式戦車
OVMなど細部の塗り分けをしました。とりわけ大変だったのが履帯の内側に張り付いているゴム部分の塗り分けです。数が多いだけに大変でした。
塗り分け作業を進めながら、ペリスコープの窓を貼り付けます。第二次世界大戦の戦車と違ってかなり大型のペリスコープが付けられており、薄い透明プラ板(キットに付属)を切って内側から貼り付けます。窓を汚さないように、ウルトラ多用途クリアボンドで接着します。もちろんその前にペリスコープの内側はつや消し黒で塗っておきます。薄い透明の板で表現されたペリスコープの窓はクリアパーツで作られたペリスコープよりさらに上の仕上がりです。
テレビでスパイダーマンを見ながらフィギュアをいじっていたら、迷彩服のデカールを貼り終え、さらには肌色の下地も塗ってしまっていました。う~ん、映画の筋はあまり覚えていないのですが、そりゃ当然でしょうね。
迷彩服は新撰組のカモフラージュデカール陸上自衛隊通期用を使用しました。えっ?通勤用?こんな服着て地下鉄の乗るの?いえいえ、通期用です、通勤用じゃありません。勝手に読み間違えて驚いたのは私だけ(+_+)\バキッ!
12月に寒い部屋でこのデカールを使って苦労したのですが、さすがに春になると以前の性能を取り戻していました。良く伸び良く曲がり、そして強いのです。どんな凸凹にもぴったりフィットの優れものデカールですね。どうやら気温が20度を超えないとだめなようです。
肌色はいつものように水性アクリル塗料(タミヤじゃないですよ)を使うのですが、お気に入りの色がアメリカーナ(水性アクリル塗料のブランドです)に無かったので、アクリルガッシュのジョンブリアンを使いました。非常に良く伸び、隠蔽力も強く、ウルトラつや消しで、キレイに塗れます。多くのモデラーが愛用するのもわかる気がします。ただアメリカーナに比べると割高ですね。
(全作品完成まで あと12)
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