零式艦上戦闘機21型 その5 エンジンとコクピットが完成
2007年6月2日
点火コードの行方は
点火プラグのコードが出ているリングに付く太いコードはシリンダーの間を通って後ろの補器類につながります。左右2ほんずつがディストリビューターにつながるのです。
実際にどれがディストリビューターなのかわかりませんでしたが、モデルグラフィックスの特集を良く読んでみると Q35とQ36のパイプ状のパーツの先に穴を開けてつけろ、と言うことです。初めはなんのことかよくわからなかったのですが、おそらくここの部分(赤丸の部分)ではないかと思います。ちょうど2本ずつ刺さるようになっています。
エンジンを支える支柱にキズが付いていますが、これは配線コードをディストリビューターに取り付けるときに、ピンセットでこすれた痕です。天然のチッピングですね。今回はチッピングはほとんどするつもりがないので、後で直しておきましょう。
エンジンとコクピットが完成!
これでエンジンとコクピットが完成しました。機体の中でこのようにつながります。機体に納めてしまうとかなりの部分が見えなくなるので、こうして記念撮影をしておきます。
よく見たら排気管にはマフラーが付いていません。ものすごくうるさかったでしょうね。こんなのが空母の甲板の上で何十機と轟音を立てるのですから、海の上じゃなかったらしかられますよ。
ここまででもすでにプラモ一つ分くらいの仕事をしたような気がします。というより、これだけでもキットとして販売できそうなくらい良くできていますよね。記念撮影も終わったので、いよいよコクピットを機体に組み込み、機体の製作に入ります。
(全作品完成まで あと13)
関連するコンテンツ
作品No.92の記事一覧
- 三菱・零式艦上戦闘機21型 Op.92 制作開始 (2007年5月28日)
- 零式艦上戦闘機21型 その2 コクピットの側面と床 (2007年5月30日)
- 零式艦上戦闘機21型 その3 コクピットが完成 (2007年5月31日)
- 零式艦上戦闘機21型 その4 エンジンの制作開始 (2007年6月1日)
- 零式艦上戦闘機21型 その5 エンジンとコクピットが完成 (2007年6月2日)
- 零式艦上戦闘機21型 その6 尾翼の組み立て (2007年6月3日)
- 零式艦上戦闘機21型 その7 主翼の組み立て (2007年6月4日)
- 零式艦上戦闘機21型 その8 組み立て完了 (2007年6月5日)
- 零式艦上戦闘機21型 その9 マスキング (2007年6月7日)
- 零式艦上戦闘機21型 その10 塗装 (2007年6月7日)
- 零式艦上戦闘機21型 その11 脚の取り付けとデカール貼り (2007年6月9日)
- 零式艦上戦闘機21型 その12 最後の組み立て (2007年6月10日)
- 零式艦上戦闘機21型 その13 機体の仕上げ (2007年6月11日)
- 三菱・零式艦上戦闘機21型 その14 完成!! 【ウインザー&ニュートン筆】 (2007年6月13日)
コメントを残す