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三菱・零式艦上戦闘機21型 その14 完成!! 【ウインザー&ニュートン筆】

Category : 完成 飛行機 フィギュア 道具

Scale : 1/32 Maker : タミヤ Post : 92-14


フィギュアの塗装

零式艦上戦闘機21型 パイロットのフィギュア

零式艦上戦闘機21型 フィギュアの下塗り

いよいよフィギュアの塗装です。単純な形ですから全部のパーツを取り付けてから塗装します。ゴーグルは一体成形でしたが、着座フィギュア用のクリアパーツのゴーグルが使えるので、モールドを削り落としておきました。

塗料はいつものアメリカーナ(トールペイント用水性アクリル塗料)です。レッドブラウンは3色ほど混ぜて作ったので、保存用の小さな容器(トールペイント用具売り場で発見)に入れて取っておきます。使った筆はウインザー&ニュートンのシリーズ7の1番です。

ウインザー&ニュートン シリーズ7

愛用している筆

愛用している筆

ここに私の愛用の小筆たちを並べてみました。左の2本が今回購入したウインザー&ニュートンです。

フィギュアの塗装に使った1番はいつも愛用しているフィギュアの下塗り用のウッディフィット玉毛2/0と同じくらいの毛の量があるにもかかわらず、ウッディフィットコリンスキー5/0と同じくらい先が細くなっています。

毛の量が多いため塗料の含みが非常に良く、塗料が筆の中で乾燥しにくいため、ムラにならずにキレイに塗れます。また毛先が細くまとまっているため、細かな塗り分けも可能です。

今までは、全体は2/0で塗って、袖口とか襟元など細かな塗り分けが必要な箇所は5/0に持ち替えていました。これからはウインザー&ニュートンの1番これ1本で全部塗ることができます。

ちなみにウインザー&ニュートンの#00はウッディフィット10/0やタミヤのNo.000と同程度の細さでウッディフィット5/0程度の毛の量がありますから、同様にベルトのやバックルの塗り分け、顔のお化粧などに威力を発揮します。実はさらに細かな塗り分けを楽ちんにしようと思い、今日#000の長毛も購入しました。

フィギュアが完成

零式艦上戦闘機21型 パイロットのフィギュア

零式艦上戦闘機21型 パイロットのフィギュア

フィギュアの塗装完了です。ニュートンの#000とウッディフィットの10/0を使って顔のお化粧を、ニュートンの#00とウッディフィットの5/0を使って、服のシャドウ・ハイライト入れをしました。あごの下や目元や鼻の両脇の陰などは5回くらい重ね塗りをしてグラデーションを出しています。ブレンディングができない塗料でも、ここまでやれるようになりました。

目玉はウインザー&ニュートンよりもさらに細い、ラファエルの8400を使いました。これはウインザー&ニュートンが手に入らなかった頃画材店で購入した筆なのですが、あまりに細かすぎて点を打つ以外には使えません。でももう少しがんばれば黒目に星が入れられそうですよね。ただ私の眼がついていきませんが。

完成!!

三菱・零式艦上戦闘機21型 1/32 タミヤ

三菱・零式艦上戦闘機21型 1/32 タミヤ

さあ、これで完成です。シートベルトを自作し、エンジンとコクピットにパイピングを施した以外はほとんど手を入れることなく作りました。それでも定価8000円もする大作キットです。今までで最も時間がかかったティガー1型ほどではないのですが、5月28日からの17日間はそれに次ぐ長さです。しかも組み立て工程と塗装工程が何度も交互に出てくるので、ほとんどお茶の間で作業することがありませんでした。家族との時間を大幅に犠牲にした、奥さんににらまれそうな作品となりました。

非常にクオリティの高いキットでした。パーツの合いは完璧といっても良いほどで、今後このキットを超える零戦は本当にでないんじゃないかと思えるほどです。とはいえ、いつかタミヤがまたこの零戦を超えるキットを出してくれることを楽しみにしています。

私にとっては3作目の飛行機で、キットの素性のすばらしさに比べてとても完璧とは言い難いできでした。これをもう一回作ろうと思うほどのエネルギーはないので、もっと大切に作れば良かったのかなって思うこともあります。今まででもいい加減に仕上げていたのですが、こんな風にもう少しやってみても・・・という感情を完成後に持ったのは初めてです。それだけこのキットの完成度の高さは別次元だったということでしょうか?私にはまだ早すぎたのかもしれませんね。でも楽しかったからOKとしましょう。

最後の問題は、この大きなプラモをどうやって保管するかです。私の陳列棚には戦車が駐車場のようにびっしりと並んでいます。飛行機は一つで戦車3輌分ほども場所を取ってしまいます。以前作ったシュトルヒと比べると長さが無いため、棚から飛び出さないのがせめてもの救いです。

横から見た零戦21型です。日米開戦前ですから、汚しはほとんどしてありません。空母赤城の格納庫で最後の点検を受けている所です。真上から見た零戦21型です。空母のエレベーターに乗せるため、左右の翼端がそれぞれ50cmづつ折りたためるようになっています。後の52型ではこの部分が切り落とされてしまいました。前から見た零戦21型です。精密感あふれる主脚はちゃんとバネで沈みます。そのとき軟質プラ製のブレーキパイプも一緒に曲がるのがうれしいですね。この主脚は折りたたむこともできるんですよ。斜め前から見た零戦21型と進藤大尉。記念写真を撮るとこんな感じでしょうかね。いくら小さなゼロ戦とはいえ、こうして人と比べると大きいことがよくわかります。プロペラの羽の大きいこと! 零戦21型に搭載された栄12型エンジンです。空冷二重星形14気筒940馬力のパワーで零戦を533km/hまで加速しました。ソフトワイヤーでプラグコードを追加してあります。栄12型エンジンの補器類です。ここまで再現されるキットも珍しいので、カバーはピットマルチで仮留めして外せるようにしてあります。零戦21型のコクピットです。クリアパーツの裏に貼り付けるデカールで再現されたメーターが最高にリアルです。キャノピーのクリアパーツの質も非常に良く、閉めても中がくっきりと見えます。零戦21型のコクピットです。シートベルトはキットのままでも薄いプラのシートとエッチングパーツの金具でリアルなのですが、すこしベルトが薄すぎる感じがしたので、銅板で作り直しました。機体に組み込む前に撮影したエンジンとコクピットです。全行程の1/3がこの部分の工作にかかっています。これだけでも発売できそうなくらいのクオリティですよね。

(全作品完成まで あと12)

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