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パンターG後期型 その5 車体右側面の組み立て

Category : AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : ドラゴン Post : 120-5


パンターG後期型 右側のOVMラック

パンターG後期型 右側のOVMラック

車体の右側を作ります。パンター戦車は真っ平らな傾斜装甲にOVMラックを貼り付け、そこのOVMが置かれています。いままで作ったドラゴンのパンター戦車(D型、F型)では、プレミアムキットということもあり、このOVMラックがエッチングパーツでした。エッチングパーツは薄くてシャープなのですが、なんだか薄すぎて頼りない感じがしていました。逆にプラでは少し厚すぎる感じがするのも確かなのですが、その分作るのが楽ちんです。プラとエッチングにはそれぞれ一長一短があるようです。

シャックルを留めている部分はパイプに留め具を差し込む様になっています。そこでモールドの穴を0.8mmのドリルで深く広く広げ、そこにピンを留める穴を0.4mmのドリルで開けました。こんな小さな丸いものに回転するドリルの刃をちゃんとあてるのは滑って難しいのですが、先にヒートペンの先で小さなくぼみを作っておけば簡単に位置決めができます。ヒートペンは熱で溶かしますから、まったく力を加えなくてもチョンとくぼみを作れます。正確な位置決めには威力抜群です。

極細チェーンの製作

パンターG後期型 極細チェーン

パンターG後期型 極細チェーン

スマートに行こうということで、アフターパーツは使いません。そこら辺に転がっている物だけでお手軽ディテールアップです。

シャックルを留めているピンには脱落防止用のチェーンが取り付けられています。これを0.15mmくらい(たぶん)の極細の銅線で作ることにします。この方法はモケモケの店長に教えていただきました。

まずは銅線を2つに折ってよじります。なるべく均等によじるように注意します。これがなかなか難しい。

次はこれを平らにつぶすのですが、もう少し太いチェーンの時は金床の上でトンカチで叩くのですが、この細さでは切ってしまいます。そこで万力に挟み込んでギュッとつぶしました。銅は柔らかいのと、この線が細いのとで、一発で平らになります。

あとはできの良い部分だけを切り取って形を整えればチェーンらしく見えます。 もともとこれだけ細いチェーンは売ってませんし、自分で作っても材料費はタダみたいな物です。細い銅線がなければ電線を剥いてもいいですよね。ご家庭でも簡単に作れます、今夜当たりからいかがでしょうか・・・?

予備履帯ラックと予備履帯

パンターG後期型 予備履帯

パンターG後期型 予備履帯

車体の後方には予備履帯が付きます。パンターでは予備履帯はOVM同様にラックにぶら下げられます。これもエッチングでは薄すぎ、プラでは厚すぎって感じですから、プラパーツをできるだけ薄く削りました。ドラゴンは良識的に最初から壊れない厚さに仕上げていますが、これがトライスターやミニアートなら壊れるかもしれないという危険はお構いなしにプラで薄さに挑戦しているかもしれませんね。

予備履帯はいつものようにハンドリューターで0.5mmの穴を開け、そこに0.5mmの洋白線を連結ピンとして通しました。0.5mmの穴に0.5mmの洋白線は本来ならキツイのですが、左右から貫通させるために少々強引に穴を明けていますから、その時にワンサイズ穴が大きくなっていますから、スコスコに通すことができます。

マジックトラックには中央の目立たない箇所に押し出しピンの跡があります。予備履帯ではこの部分が丸見えになるため、ここはキッチリと処理しておかなければいけませんね。

さらに写真に撮って気がついたのですが、スライド金型の跡が残っています。これも消さなければいけませんね。昔、これがあまりにはっきりと残っていたため、こういう形だと思っていたことがありました。スライド金型を使ってガイドホーンの軽め穴を一発で抜いてくれているのはドラゴンくらいですから、この位置にあるスライド金型の跡はなじみがありませんでしたからね。

それにしてもマジックトラックの履帯の穴が少し小さいのか(そのために起動輪に付く部分は別のパーツが用意されている)、予備履帯ラックの爪が大きすぎるのか、おそらくその両方の原因で、予備履帯がラックにぶら下がりません。ラックの爪を小さく削るのですが、削りすぎると貧弱になってしまいます。予備履帯の穴も大きくしすぎるとこりゃまた変ですが、それでも予備履帯を引っかけるためには広げざるを得ませんでした。エッチングパーツを使ったD型F型ではこんな苦労はありませんでした。あっ、そういえばF型では予備履帯は付けませんでした。

(全作品完成まで あと39)

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