パンターG後期型 その2 履帯の組み立てと車体の貼り合わせ
2008年3月15日
マジックトラックの組み立て
30年のブランクがあるため、出戻って3年弱の私のプラモ経験値はまだまだ低いのですが、出戻ったタイミングがドラゴンのマジックトラックの登場と重なっていたため、マジックトラックだけは結構経験を積んでいます。というわけで、余裕で作り始めたのですが、ちょっとした失敗をやらかしてしまいました。
今回はA4サイズという大きなサイズの紙パレットを用意し、その上で作業をすすめるなど、準備は万全でした。私はいつもマジックトラックはつなげておいて、筆で上から流し込み接着剤を塗りまくるのですが、その際机にくっつかないように紙パレットの上でします。この紙パレットがいつもははがきくらいの大きさなのですが、今回からはA4サイズです。これは快適です。
全部をつないで誘導輪のところで半分に折り、そのまま巻き付けて、起動輪で連結。よしよし、順調です・・・
上の弛みもピンセットで整えてバッチリ、下の部分も流し込み接着剤を追加して上から軽く押さえて・・・
バキッ!!
アララ・・・
動かないように接着しておいたサスペンションが動いてしまいました。もうグチャグチャです。このハチャメチャ状態から戻るのに四苦八苦!なんとか整えた物の完全な平面は出なくなってしまいました。この写真、よ~く見ると前後が少し浮いているんですよね(涙)。
何でも油断禁物です。マジックトラックの巻き付けはうまくできても、それ以前のサスペンションの固定が不十分でした。我ながら情けないですね。
マジックトラックのコマ数はドラゴンの説明書では89コマですが、それでは少し長いようなので1コマ抜いて88コマにしました。正直それでも長すぎるように思いますね。誘導輪のテンション調節アームを一番後ろにしてもまだすこしゆるゆるです。実際には87コマが良さそうです。
そう思って過去のプラモ日記を見たら、パンターF型(シャーシはこのG型とまったく同じ)の制作記で2コマ抜きましょうと自分で書いていました(+_+)\バキッ!
車体上下の貼り合わせ
前回の記事で書いたとおり、ぎっしり詰まったパーツのおかげで箱の中で押されて車体上部のパーツが歪んでしまっています。ドラゴンの成形の精度は非常に高いのに残念なことです。
まぁ、それでも程度がかなり軽いので、接着してテープで固定しておきました。特に歪みのひどい左側はテープでベタベタです。これで明日の朝にはキッチリと固まっているでしょう。
ドラゴンの説明書では、車体に装備品を全部くっつけてから車体の上下を接着することになっています。これでは車体の上の細々としたものが邪魔になってテープでベタベタというわけには行きません。それでとっとと車体の上下を貼り合わせたのでした。
(全作品完成まで あと39)
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