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スツーカ・カノーネン・フォーゲル その11 ピトー管とクリア吹き

Category : 飛行機

Scale : 1/48 Maker : ハセガワ Post : 123-11

ピトー管の制作

スツーカ・カノーネン・フォーゲル ピトー管

スツーカ・カノーネン・フォーゲル
ピトー管

飛行機の翼には速度を測るためのピトー管という細長い管が飛び出しています。箱絵を見ると途中から細くなる2段階の形をしているのですが、キットのパーツはタダの棒です。私はそそっかしいのでピトー管のようなパーツはすぐにポキッと折ってしまうので、真鍮線に置き換えようか迷っていたのですが、ディテールアップも含めて作り換えることにしました。

外径0.7mm内径 0.5mmの真鍮パイプに、0.5mmの洋白線を通してキットのパーツの長さにカットします。真鍮パイプは洋白線よりも短めにするので、2段になったピトー管らしくなりました。根本はキットのプラパーツのままです。さらに根本がブニュっとしていますが、これは仮留めのためのブルタックがはみ出ているだけです。

写真を撮影した後に、箱絵のイラストとかと見比べて先の細い部分の長さが足りないようなので、真鍮パイプをさらに数ミリ短くカットしました。これで丈夫できれいなピトー管の出来上がりです。中を洋白線にしたのは、塗装指示が銀色だったからで、これならば塗装無しでいけますからね♪

組み立て中の事故

スツーカ・カノーネン・フォーゲル パーツを紛失したので自作

スツーカ・カノーネン・フォーゲル
パーツを紛失したので自作

組み立て作業中の事故はよくある話で、機体に取り付けた細かなパーツがいつの間にやら無くなることは日常茶飯事です(オイオイ)。今回もエルロンについたマスバランスが1個無くなっていることに気がつきました。どこでなくしたのか判らないので探しようがありません。毎日のように居間の水槽の上と作業場、撮影ブースを行ったり来たりですからね。

昨日の制作記で、下から写した写真があるのですが、今確認したら、すでにマスバランスは消滅しています。ヤレヤレ…

やはり無いとみっともないので、延ばしランナーを削って作ることにしました。写真の黄色の所に生えているグレーのマスバランスが自作の物です。多少大きいのですが、黙ってれば気がつきません。みなさん、ナイショにしておいて下さいね。

クリア吹き

スツーカ・カノーネン・フォーゲル クリア吹き

スツーカ・カノーネン・フォーゲル
クリア吹き

デカールも十分に乾いた頃なので(タブン)、半ツヤのクリアを吹きます。これでシルバリングが目立たなくなってくれればうれしいのですが…

そしてクリアが乾燥したらさっそくキャノピーのマスキングを剥がします。この瞬間が一番ドキドキしますよね。ここで大きな失敗が出れば思いっきり凹みます。こんな時だけ神様にお祈りしながらマスキングを剥がしていきました。どうやら大きな失敗もなく(私のレベルでですが)、なんとかなりました。

アンテナの支柱、ピトー管、翼についたライトのカバー、機銃を取り付け、そしてキャノピーを貼り付けました。ついにスツーカが形になりました。いよいよウエザリングに入るのですが、これは今晩か明日になると思います。

(全作品完成まで あと39)

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