スツーカ・カノーネン・フォーゲル その10 デカール貼り
2008年4月26日
Category : 飛行機Tags : スツーカドイツ空軍
デカール貼り
昨日はどういう訳か朝から微熱がありまして、37度ちょっとなんですが、どうも体がだるくて何もやる気がでません。この程度の熱ならたいていは仕事をしちゃうのですが、いつもと様子が違います。半日ほど寝れば治るかと思ったのですが、結局夜になってさらに熱は上がり、丸一日寝込んでしまいました。
ゴールデンウイークの直前の貴重な営業日を休んだ結果、なんとか熱は下がりましたが、その代わり今日は一日仕事となりました。ただし夕方には予定の仕事も終わったので早めに切り上げ、昨日する予定だったスツーカのデカール貼りをしました。
デカールはシルバリング対策をしてあるとは言え、できるだけ余白は少ない方が良いので、できるだけ余白を切り取りました。しかし小さな文字ばかりのデカールは余白を切り取ることなんてできませんから、そのままです。ハセガワのデカールは薄くて弱いので、あまりマークソフターを強烈には付けられません。シルバリングがあまりでないことを祈るばかりです。
別の作業を挟む
デカールはほぼ全身に貼るので、途中で持つところが無くなります。そこで機体の後ろ半分と翼を貼り終わったら、機体の後ろが持てるようになるまで乾燥させます。その間違う作業をしました。
プロペラにデカールを貼ったり、アンテナの支柱を塗ったり、さらに写真の排気管のディテールアップをしました。
排気管はキットのままでは左側の様に、穴が開いていません。非常に小さいのでそのまま黒く塗ってもいいのでしょうが、 せっかくなので開口してみました。小さな穴ならばピンバイスで開けることができますが、これだけ細長いと普通の方法では開けるのが大変です。しかし私にはホットナイフという秘密兵器があります。ホットナイフに細長い小手先を付けて、スッと軽く彫り込みます。表面に少し盛り上がりますが、この部分はデザインナイフで切り取ればOKです。
多少凸凹にはなりますが、なんとかそれらしくなりました。私の眼では肉眼では溝があることが見えません。眼鏡(近視用)を取れば何とか肉眼でも見えるのですけどね。歳はとりたくないものです。
裏側
デカール貼りの画像その2、裏側です。 作業的には裏側を最後にしたわけではありません。
翼の翼端のイエローと胴体の翼に太いラインで入れられたイエローは同じRLM04イエローの筈ですが、翼端は塗装でそれ以外はデカールのため若干色が違ってしまいました。とことんこだわるなら翼端以外もマスキングで塗り分けるべきでしょうね。この程度ならそれほど大変じゃないでしょうからね。
(全作品完成まで あと39)
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