スツーカ・カノーネン・フォーゲル その5 エルロンのディテールアップ
2008年4月15日
Category : 飛行機Tags : スツーカドイツ空軍
3.7cm砲の加工
にわかに仕事が忙しくなり、制作が遅々として進みません。こんなことも珍しいので(オイオイ)、直にまた制作のスピードアップができると思うのですけどね・・・
というわけで、今日は3.7cm砲の2本目が完成です。1本目に比べると少し上手になりました。10本も作れば名人になれそうですが、残念ながら2本しか搭載されていませんのでここまでです。
エルロンのディテールアップ
飛行機の翼には端っこに小さな可動式の羽がついていて、これで飛行機の姿勢を制御します。主翼についているのをエルロンと言います。これは機体をひねって進行方向をコントロールします。飛行機の舵ですね。飛行機は機体を傾けて向きを変えます。垂直尾翼についているあれは地上で使うのだと思います。(タブン)。
スツーカではエルロンは主翼の下から突き出ているロッドで動かします。なかなか単純な仕組みでわかりやすいですよね。ところがこれがキットのままでは板の様に成形されています。そんなに小さなパーツではありませんから、ここはキッチリと別パーツで再現してほしいですよね。1/48ですからね、いくらどうでもコリャ無いでしょ!って感じです。
そこでホットナイフとデザインナイフを使ってこの板を切り取ります。ちゃんと残さなければならない部分とは段がついているので、切り取り線は簡単に区別がつきます。切り取ったら、切り取られた部分で埋まってしまっていた筋彫りを復活させ、表面をきれいにならします。
0.8mmのドリルで斜めに穴を開け、そこにわざとブカブカになるように0.5mmの真鍮線を通してロッドにします。簡単な工作ですが、効果は抜群ですよね。カッコよくなりました。
(全作品完成まで あと37)
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