RF-4Eファントム2 その11 迷彩塗装
2008年10月24日
Category : 飛行機Tags : F-4ファントム航空自衛隊
増槽のマスキング
増槽の上半分は薄松葉色で塗装されています。しかも機体下面色との境は波うったラインで仕切られています。この波波ラインをキレイに引くのはなかなか大変そうです。きっちりとマスキングしたらボケ足が無くなってしまうので、ちょっと細工が必要です。
いろいろ考えた末、ブルタックでマスキングをしてみました。これなら波波の形にするのも簡単ですし、断面を丸くすればきっちりと押しつけない限り、境目がボケそうですよね。
迷彩塗装
いよいよ迷彩塗装に入ります。迷彩は黄土色(クレオス312)、薄松葉色(クレオス319)、濃松葉色(クレオス340)を使います。
モデルアート別冊の作例では薄松葉色の彩度が低いために青と黄色を足して鮮やかにしているとありました。モケモケの店長もそんな話をしていました。しかし私は仕上がりの色調が具体的にイメージできないので、瓶のまま使うことにしました。
キットの箱の実機のカラー写真をみても、お友達のみずのさんの旅行記の写真にあるF1戦闘機の色を見ても、瓶の色でもそれほど違ってるようにも見えないからです。おそらく調整は微妙な範囲なんでしょうね。そんな意味でもぜひ実機を見てみたいものです。
リタッチ
翼の付け根やエンジンと胴体の境目のようにパネル面が垂直になった部分があります。そんな箇所はエアブラシで吹くと隣の面にまで塗料が飛んでしまいます。そんな箇所は片側ずつマスキングして吹けば良かったですね。横着してはいけません。
塗料が乾いたら片側ずつマスキングしてリタッチします。これですっきりと塗り分けられます。
件の増槽はどうなったかというと、ブルタックではボケ足が思ったよりもでませんでした。機体も全部ブルタック・マスキングをしてボケ足を統一すればよかったのでしょうが、増槽だけボケ足が短くなってしまいました。結局、機体をリタッチするときに境界を吹いて、ボケ足を足しました。
(全作品完成まで あと41)
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