ユンカース・Ju87G-2スツーカ・カノーネン・フォーゲル その12 完成!!
2008年4月29日
Category : 完成 飛行機Tags : スツーカドイツ空軍
ウエザリング
昨夜は日付が変わるまで続いた楽しい宴のために寝たのは2時過ぎでした。そして息子を剣道の段審査に連れて行くために朝早くから起こされ、出かけます。午後2時半には帰宅し、その後少し昼寝。1時間後に目覚めると、いよいよスツーカの仕上げにかかりました。
排気管から出る煤汚れを機体に付けます。排気管の直後に主翼があるため、気流が大きくカーブをするため、そのように機体に煤汚れを描きます。タミヤ水性アクリルのフラットブラックを細吹きのエアブラシでフワフワと吹き付けて描きました。主翼がじゃまでなかなかうまく描けません。
ウオッシングは機体下面はくすんだ水色、上面は黒のタミヤエナメルで行いました。綿棒を何本も使い拭き取ります。翼はティッシュペーパーで拭き取りです。
エナメルのクロームシルバーでチッピングです。パイロットが乗り降りする場所に少しだけ付けました。1/48ですから細かく描きたいのですが、なかなかうまくいきません。難しい物です。
モケ華の前に購入した極細ワイヤーをアンテナ線として取り付けます。瞬間接着剤で尾翼に開けた穴に固定し、そのままアンテナの支柱まで引っ張ってこちらも瞬間接着剤で固定です。すぐに固まるようにアルテコのスプレープライマーを使用しました。右手でピンセットをつかんでいますから、左手でスプレーを押すのですが、これもまた難しいですね。こんな時右手が2本欲しいですよ。左手を鍛えればいいのか…
完成!!
やっと完成しました。予定より少々時間がかかってしまいましたが、なんとか5月のモケモケ展示会に間に合いそうです。
キャノピーは半開けにしたかったのですが、キャノピーの厚みがありすぎて、ずらすことができません。スライドする部分はもう少し大きめに作ってくれるといいのですが、それでは閉めたときに形がおかしくなりますよね。2種類入れるとかしてくれるとうれしいですね。
W型に曲がった大きな逆三角形の主翼。まっすぐで長方形の水平尾翼。とても同じ飛行機の翼とは思えません。翼がものすごく大きい割にほっそりとした胴体。なんだかとても個性的なスタイルです。急降下爆撃という戦術に特化した機体だからでしょうか。良い機体がコレクションに加わりました。
急降下爆撃
スツーカと言えばやはりこのポーズですね。 機首を大きく下げて敵に突っ込んでいく。危険を顧みないこの戦術は大成功し、多くの連合軍の車輌や艦船を破壊しました。
スツーカ・エースのルーデル大佐は地上攻撃の第一人者として、戦後アメリカで地上攻撃機A10サンダーボルトの開発に関わったそうです。次はA10も良いですね。
(全作品完成まで あと38)
関連するコンテンツ
作品No.123の記事一覧
- ユンカース・Ju87G-2スツーカ・カノーネン・フォーゲル Op.123 (2008年4月10日)
- スツーカ・カノーネン・フォーゲル その2 コクピット (2008年4月11日)
- スツーカ・カノーネン・フォーゲル その3 胴体、翼の貼り合わせ (2008年4月12日)
- スツーカ・カノーネン・フォーゲル その4 3.7cm砲のディテールアップ (2008年4月14日)
- スツーカ・カノーネン・フォーゲル その5 エルロンのディテールアップ (2008年4月15日)
- スツーカ・カノーネン・フォーゲル その6 組み立て完了、サフ吹き (2008年4月19日)
- スツーカ・カノーネン・フォーゲル その7 翼端と下面の塗装 (2008年4月21日)
- スツーカ・カノーネン・フォーゲル その8 機体上面の基本塗装 (2008年4月22日)
- スツーカ・カノーネン・フォーゲル その9 迷彩塗装 (2008年4月23日)
- スツーカ・カノーネン・フォーゲル その10 デカール貼り (2008年4月26日)
- スツーカ・カノーネン・フォーゲル その11 ピトー管とクリア吹き (2008年4月27日)
- ユンカース・Ju87G-2スツーカ・カノーネン・フォーゲル その12 完成!! (2008年4月29日)
コメントを残す