キューベルワーゲン 寒冷期エンジン始動セット その2 車体と運転手の組み立て
2008年9月30日
Category : AFV フィギュア ドイツTags : キューベルワーゲン
車体の組み立て
車体を組み立てます。ベゴのキットには入っていないエッチングパーツがたくさん付いてきました。
なんだかよくわからない部品もあるのですが、ドアの取っ手が外側だけエッチング・パーツになったのはうれしいですね(内側もなればもっとうれしいのですけどね。)。ベゴの時は、取っ手を削ってそれらしい形にしましたから、その分だけでも手間が省けました。
運転手フィギュアの組み立て
最初は運転手無しでもいいかな?って思ったのですが、大きなパンターのエンジンを始動させるわけですから、やはりアクセルを吹かす人は必要かと思いました。
エンジンに直接手を入れてスロットルを引くのかもしれませんが、どうせこの車に乗ってきたドライバーがいるわけですから、その人にアクセルを踏んでもらった方が簡単ですよね。
キットに付属のフィギュアはきちんと前を向いて運転している姿です。これではこのシーンに合いません。後ろを振り向いてもらいました。
両手は関節(肩、肘)で切って真鍮線でつなぎ、自由にポーズを変えられるようにしました。また左手はドアから外に出すため(車内には狭くて入りませんでした)、ドアの形に合わせるために骨だけにしてあります。
首はランナーを継ぎ足して伸ばし、後ろを振り向くようにしました。
デューロ・パテで肉を盛ります。表面がなめらかになるように、爪楊枝にアクリル溶剤を付けて作業しました。
腰をひねっていますから、背中が背もたれから浮いています。そのため背中の背もたれでへこんだ部分にもパテを盛りました。また、上半身を回しているため、下半身の肉付きもそれに併せてパテで修正してあります(といっても、全く見えませんけどね。)
ハンドルに乗せた手の位置は、パテが固まる前に関節を曲げて調節しました。これでちゃんとハンドルに手を置けるはずです(タブン)。
(全作品完成まで あと42)
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