T-34/76戦車STZ その4 塗装
2009年1月4日
Category : AFV ソビエト連邦Tags : T-34
サフ吹き
いよいよ塗装です。最初にメタルプライマーを金属部分に吹き付けます。ここでエンジンの網を詰まらせてもつまらないので(わ~!)、溶剤はリターダー入りを使います。 この季節にリターダー入りを使うとホントに乾燥が遅いですね(イライラ)。
サーフェイサーはクレオスの瓶入りを薄めて使います。ここでもエンジンデッキを塗るときは理ターダー入りを使います。それ以外の場所は普通の溶剤で溶いてエアブラシしました。
砲塔内部の塗装
砲塔内部を塗装します。ドイツ軍戦車はクリーム色ですが、ソ連軍戦車は真っ白に塗ります。ただしウオッシングをするので、結構茶色く汚れてしまいます。
適当に塗り分けたら、ウオッシングをして、さらにエナメルでチッピングを書き入れます。 チッピングは上のハッチから見える範囲しかしません。そりゃそうですよね。
天板の貼り付け
塗装のためにハッチの開口部に裏からマスキングテープを貼ってふさぎ、天板を砲塔に貼り付けます。接着した部分にはヒートペンで溶接の痕を付けます。
ハッチの裏側も塗装済みですから、マスキングテープをべっちゃり貼ってマスキングしておきました。
砲塔天板にはつり下げ用のリングが3個付くのですが、よく見たら1個しか残っていません。いつの間にか無くなったようです(涙)。仕方がないので残った1個も切り取り、全部銅線を丸めて作ったリングに交換しました。おかげでディテールがアップしました♪
基本塗装
基本塗装です。使ったのは自家製のロシアングリーンで、タミヤアクリルのNATOグリーンとフラットホワイトを3:1(だいたい)で混ぜた物です。ちょっと白い感じもしますが、そこはあれ、スケールエフェクトとウオッシングによるくすみ予防を兼ねています。
履帯はこちらも自家製の履帯色で、マホガニー+フラットブラック+フラットベースを適当(オイオイ)です。こちらはクレオスのMr.カラー(ラッカー系)です。ラッカー系を使うのにはたいした意味もありません。
迷彩塗装
ソ連の戦車は単色で塗られていることが多いのですが、T-34も6輛目ともなると、ちょっと違った塗り方をしてみたいものです。そこで説明書に書かれていた迷彩塗装を今回はやってみることにしました。
これは 1st Guards Armored Brigage に所属する車輌です。1st Guards Armored Brigage は 第1近衛機甲師団とでも訳すのでしょうか、砲塔に描かれた真っ赤な星が、ドイツ軍にとっつかまった車輌でないことを物語っています。
よく塗装図を見るとこの第1近衛機甲師団のT-34、ゴム転輪を履いているじゃありませんか…
あちゃ~、やっちまいました。でも、ここは見なかったことにして鋼製転輪のまま3色迷彩に進むことにします。
この写真ですとドイツ軍の迷彩塗装のようですが、ダークイエローとロシアングリーンの間に茶色のラインを入れるように指示があります。こうすると、ほら…
ねっ 、ドイツ戦車ぽくなくなったでしょ(どの辺が?)。
う~ん、なんとも気持ち悪い模様です。なんだか蛇みたい。まぁ、たまにはこんなのもありですかね。
たぶんウエザリングの課程でもう少しトーンが落ち着くとは思うのですが、いやはやなんとも変な柄です…って、自分で塗っておいて(+_+)\バキッ!
(全作品完成まで あと43)
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