1号対戦車自走砲4.7cmPak(t) その5 主砲の組立て
2009年5月30日
Category : AFV ドイツTags : 1号対戦車自走砲1号戦車
主砲の組み立て
主砲を組み立てます。 まるでAFVクラブのキットを作っているのじゃないかと勘違いするほど細かなパーツだらけです。いつものドラゴンならここまでパーツ分割しません。というか、本当にここまでする必要があるのだろうか?と疑問に思うほどです。
一例を挙げるなら、通常1パーツで構成される照準機のハンドルが、ディスク部分と取っ手が別パーツになっていたりします。そのため組み立てには少々手こずりますが、できあがると大変繊細で精密感あふれる仕上がりとなります。
反対側も小さなパーツだらけです。それでいて、マズルブレーキはスライド金型を使って、なんと1パーツです。それはそれでスゴイですね。
作っていて、「いつものドラゴンじゃな~い!」とついつい叫んでしまいます。これでスマートキットですからね。絶対にウソだ!!
砲架
マーダーなどは自走砲化するために、車体や砲をかなり改造していますが、この1号対戦車自走砲は本当に簡単な改造ですませています。
ベースとなった1号戦車は屋根を取り払い、砲架を乗せる台を付けただけですよね。そして砲架はこの形を見てもらえば判るとおり、脚と車輪を取った物を直接貼り付けているだけです。
こんな簡単な改造ですから、扱いはそれなりに大変だったでしょうね。どう見ても装填手はエンジンデッキの上です。砲手もそうですね。
ですが砲弾ラックは車体の中にあります。ここから砲弾を取り出す人が渡さないといけないわけですから、運転手がその役をかっていたのでしょうか?
(全作品完成まで あと61)
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