ドイツ・2号戦車B型 その7 砲塔内部の塗分けと基本塗装
2011年6月5日
砲塔内部の塗り分け
砲塔内部を塗り分けます。機関砲と機関銃はメタルカラーのダークアイアンです。
椅子の皮部分や照準器とクラッペのおでこパッド(という名前ではありませんよ(笑))はレッドブラウンです。それ以外はほぼ真っ白のままですね。
これで砲塔の上下を貼り合わせてしまいますから、墨入れは済ませておきました。
車体の基本塗装
車体の基本塗装をします。最近覚えたカラーモジュレーションをやってみようということでジャーマングレーを3色用意します。グレーは瓶生でかなり色々な濃さのグレーがありますから、適当にチョイスしてくれば調色しなくていいので楽ちんです。
暗い色から、ガイアのドゥンケルグラウ、クレオスのエクストラダークシーグレー(#333)、クレオスのグレーFS36118(#305)を使いました。
一番暗いドゥンケルグラウを塗った状態です。フェンダーの下や足回り、奥まって影になっている部分を中心に塗っています。こんな濃い色をこの段階で塗るのなら、影色の塗装は必要ありませんでしたね。
続いて真ん中のエクストラダークシーグレーです。ちょっとカメラの調子からかずいぶんと明るく写ってしまっていますね。サスペンションなんかは先ほどのドゥンケルグラウのままですから、上の写真と々色になっているはずです。
そして最後のFS36118です。この色は本当に明るくなりそうな箇所に吹き付けています。雑具箱の蓋やハッチなどにグラデーションを入れようとするのですが、小さいのでなかなかうまくいきません。やっぱり1/24のようにはいきませんね。グラデーションは上下方向がメインとなりました。
車長のハッチにグラデーションを入れてみたのですが、この入れ方はあまり良くなかったみたいですね。なんだかハッチが反っているように見えませんか?効果としては不自然でまるでダメなんですが、カラーモジュレーションが立体感を強調してまったくの平板のハッチを曲がった板のように見せていることがわかります。うまく使えば素晴らしい効果を生むかもしれませんね。
(全作品完成まで あと98)
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