12.8cm野砲K44[クルップ] その2 塗装とデカール貼り
2011年11月27日
Category : AFV ドイツTags : 12.8cmK44
サフ吹き、影吹き
塗装作業に入ります。まずはサフ吹きです。金属砲身やエッチングパーツがありますからサフはクレオスのプライマーサフを使いました。これ一本でプラ、金属、レジンの全てに使えるので便利です。
次は影吹きです。自家製のチャコールグレー(マホガニー+タイヤブラック+フラットベース)を使って影になる部分を塗っておきます。砲架と砲尾などの操作部はほとんど真っ黒です。というか白い部分は防盾と砲身にしか残ってないほどです。
基本塗装
基本塗装はダークイエローです。こちらも自家製のダークイエローで既製品のダークイエローよりも明るく多少赤みを強くしてあります。これを大量に作って大きな瓶にいれてとってあります。途中でなくなると困りますから残量には絶えず注意しています。
塗るときは影色がほんのりと残る程度に塗ります。クレオスのMr.カラーは隠蔽力がほどほどなので、そのあたりのコントロールはやりやすいですね。
迷彩塗装
迷彩塗装は塗装図にあったレッドブラウンの雲形が入った2色迷彩です。レッドブラウンはクレオスの瓶生です。案外いい色なんですよね。ガイアのレッドブラウンの方がホントの色に近いそうですが、私はこちらが好きなんです・・・って、そういう問題?
デカール貼り
砲身にデカールを貼ります。いつもはデカールのシルバリングを防ぐために下地としてツヤ有りのクリアを吹くのですが、今回はこの縞々だけなので、余白は前もって切り取っておくことでシルバリングを防いだため、ツヤ有りクリアは無しです。
細部を塗り分けて車輪を接着しました。
車輪を下に下げるとちゃんと砲架が地面から浮きます。この手の巨大な砲は移動に手間がかかるものなのですが、この仕組は素晴らしいですね。そしてこのギミックをプラモで再現してくれたトランペッターもなかなかのグッジョブ!です。
(全作品完成まで あと95)
この記事は i-modellers 根生の大砲ギャラリー に掲載された記事 を再編集したものです。
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