サウザンド・サニー号 新世界編Ver. その2 船首デッキ
2012年3月5日
分解して塗装しながら再度組み立てます。細かな塗り分けはネットで探した画像や動画を参考にしました。実際にアニメの絵と比べるとなかなかよく出来ていることがわかりました。蛇輪の隣にあるレバーは変速装置のわけはなく(笑)、ソルジャー・ドック・システムという小型メカを船の横から出すための装置のようです。
壁のようになっている部分の縦になっている板は金型の抜きの関係で前部同じ太さになっていません。削って直すのも大変なので、塗装でごまかすことにしました。この状態ではまだごまかし切れていません。
甲板と壁の部分はウオッシングをして木目をハッキリと出しました。スケールモデルではないので、このスケール(おおむね1/100程度)にしては派手すぎるくらいのモールドが入っているので、ウオッシングがよく映えます。
壁と手すりをマスキングしてエアブラシで塗分け、さらに窓とドアを筆塗りで塗分けました。スケールモデルなら窓を水色で塗ることは無いのですが、アニメの世界では水色がよく似合いますね。
丸くカーブした階段の前の壁は左右で2つのパーツに分かれています。ここに合わせ目があるのはちょっと気に入らないので、先に接着して合わせ目を埋めました。手すりは実物の船(があるわけじゃないけど・・・)でも左右別パーツで作られるでしょうから、あえて合わせ目を残しました。
前部デッキのパーツを中央デッキに接着し、残りの壁も取り付けました。扉の塗り分けはなかなか面倒ですが、これがこの船のアクセントですから、手は抜けません。
船首の内側の壁の木の板ですが、モールドが無い部分を塗装でごまかしました。段になっている部分には光が当たって明るく見えますから、その色を作って細く線を入れました。(赤矢印)これならパッと見にはモールドがあるみたいに見えませんか?
(全作品完成まで あと90)
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