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サウザンド・サニー号 新世界編Ver. Op.270 制作開始

Category : キャラクター

Scale : Non Scale Maker : バンダイ Post : 270-1

サウザンド・サニー号 新世界編Ver. バンダイ

サウザンド・サニー号 新世界編Ver. バンダイ

ここのところAFVスイッチが入っていたようで、戦車(実際は自走砲)のプラモを連続で作ってきましたが、ここらでちょっと柔らかく(?)キャラ物を作ってみます。

今までキャラ物と言えばガンプラかエヴァ、あとはスターウオーズみたいなSF物が主で、それらはキャラ物と言ってもスケールモデルに通じる要素もあるリアル系のアニメだったのですが、今回作るサウザンド・サニー号はもうリアルのリの字も無い、荒唐無稽なファンタスティックな物語でして、登場するキャラも非常にいわゆるマンガチックってやつです。

どんな風の吹き回しかと思われるでしょうが、実はこれプレゼント用でして、ワンピースが大好きなお嬢さんにお返しであげるために制作します。これは気合いが入りますよ。

実はこのサウザンド・サニー号が登場するワンピースというアニメは、今では高校生になった子どもたちが小学生のころ夢中になっていまして、一緒に見た覚えはありますが、その当時は船のヘッドが羊の形をしたゴーイング・メリー号という船でした。いつの間にやら船も代り、登場人物も増えたみたいです。私が知っているのはチョッパーという小さなしか(?)トナカイ(?)の船医さんまでです。

キットはバンダイ製なのでその品質には絶対の信頼が置けるのですが、最初からプラモにすることを念頭に置いてキャラクターデザインされたガンプラと違い、漫画家が勝手に考えたデザインの船をどこまで再現しているのかは見物ですね。

定価は4000円近くするのですが、実際に購入した価格は2500円程度と非常にお値打ちに手に入れることが出来ました。人気無いのかな~?

まぁ、そんなことはともかく、完成の期日は今月の14日です。あと2週間ありません。たぶん間に合うとは思うのですが、あまり余裕はありません。とはいえ色々と野暮用も入っており毎日は作業できそうもないので、がんばらねば。

仮り組み

サウザンド・サニー号

仮り組み

まずは仮り組みです。バンダイのプラモは接着剤不要のスナップキットですから、先に全部組み立ててしまってからゆっくりとどう料理するかを考えます。説明書とランナーについたパーツをにらめっこしながら頭の中だけで工程を予測していく他のメーカーのキットに比べて格段に作業がラクですね。

サウザンド・サニー号

仮り組み

そんなわけで、サクサクと組み立てました。シールも貼ってませんから、3~4時間もあれば仮り組みは完了します。作っている横で宿題をやっている末娘(彼女はワンピースは見ないのですが、担任の先生とかクラスメートが大好きみたいで、よく知っています。)が何度も手にとって眺めています。いかにも女の子受けしそうな丸っこいかわいらしいデザインですよね。

サウザンド・サニー号

分解しやすいように加工

いくらスナップキットとはいえ、分解することを想定して作られていませんので、塗装のために再度分解するのは骨が折れます。私の骨が折れるならまだしも、パーツが折れてしまっては元も子もありませんから、分解がしやすいようにあらかじめ細工をしておきます。

受け側の穴は大きく広げ(1)、差し込む側のダボは短く切り飛ばしておきます(2)。こうすれば壊れやすくなるので分解は容易にできます。そのかわり次に本組みをするときは接着剤が必要になりますけどね。

この加工をすることで隙間無くキッチリと組むことが出来ますし、余分なテンションがプラにかからないため、ウオッシングなどでパーツを破損する可能性が低くなると言うウレシイ副作用もあります。

ちょっとだけディテールアップ

サウザンド・サニー号

キットのままの状態

小さな子どもでも作れるようにあまり細かなパーツ構成になっていないようなので、必要があれば自分で細工します。これは舵輪のところにある椅子と枠ですが、枠が一枚の板になっています。

サウザンド・サニー号

プラ棒で脚を作り直し

これを切り取ってプラ板で作った0.5mm角の脚に置き換えました。とはいえ、こんな工作はそうは無いでしょうね。あと数カ所程度かと思います。

(全作品完成まで あと89

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