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2号自走榴弾砲ヴェスペ その9 車体の汚しとフィギュアの組立て

Category : AFV フィギュア ドイツ

Scale : 1/35 Maker : タミヤ Post : 290-9

車体の汚し

車体の汚し車体の汚し車体の汚し

ピグメントを使って車体を汚します。足回りを汚したときに散らかったり削り落としたりしたピグメントを集めておいて、車体にまぶします。ただし少し色味を明るくしたかったので、白っぽいピグメントを加えました。特に入り隅には埃がたまったようにしてあります。車内にもしっかりとピグメントは撒いておきます。

広い装甲版に表情を持たせるために白っぽいピグメントをぼかしながらこすりつけます。こうすると油彩でフィルタリングをしたような効果が簡単に得られます。あまり強くこすると取れちゃうのが難点ですが、手軽なのがいいですよ。こんな小さな車輌ならばほんの数分で完了です。

偽装ネット用のフックなど錆びやすいパーツからはさび色のピグメントを面相筆に付けて垂らします。粉のまま使う方が手軽にすすけた感じにできます。付けすぎたときは綿棒とかで拭き取ることもできますからお手軽です。ただ粉のままのピグメントを筆でこすりつけると、筆が少々痛みますからあまり高価な筆は使わない方がいいですね。

フィギュアの組み立て

フィギュアの組立て

フィギュアを組み立てます。タミヤのキットにはいつも素晴らしいフィギュアがオマケで付いてきます。戦車のプラモはフィギュアを添えるとサイズとかがわかりやすくなり、グッと臨場感が増しますよね。

このキットに付属のフィギュアはなかなかの出来で、オープントップの車輌の上で寒そうにしている表情も良く出ています。かならずしもイケメンじゃないところがいいですね。

隙間を埋める

向かって左の寒そうなクルーは左右の足の分割がおしりの割れ目とは違うところでなされているので、隙間を埋めて整形しました。まぁ、見えなくなるところなので、別にこだわらなくてもいいとは思いますけどね。

コートの中を彫込む

右のコートのクルーはコートの裾を彫り込みました。コートの裾も見えないと言えば見えないのですが、金型の抜きの還啓で中央(足に近い部分が)もっこりと盛り上がっていますから、彫り込まないまでも、平らにはしておいたほうがいいかも・・・です。

コートの裾を削るときはマジックで黒く塗っておくと、どれくらい薄く削ったかがよくわかって作業しやすいですよ。こんなのをデザインナイフでチマチマと削っていると大変ですから(特にタミヤのキットはプラが堅い!!)、半ドリューターに付けたバードリル(歯医者さんで同じみですね)でゴリゴリと削ります。

フィギュアを乗せてみた

フィギュアのサフ吹き

ヴェスペにはこんな感じで乗せます。ちょっと箱絵とは違います。とりあえずサフを吹いておきました。消し忘れのパーティングラインとかが無いかチェックします。最近また目が悪くなってきたのでフィギュアの塗装は辛いです。でもがんばります。

(全作品完成まで あと86)

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