地球深部探査船ちきゅう その4 居住区、研究区
2012年12月19日
船体ができたので次は船の上の構造物を順に作っていきます。船の一番前にあるのは居住区と研究区です。ホントはこの前にヘリポートが付くのですが、それは後から作ります。
この建物(?)の前半分が居住区です。窓がたくさん開いており、廊下が屋外に出ています。救命ボートもこの部分に集中的に付きます。
後ろの窓がほとんど無い部分が研究区です。長期で洋上に滞在する「ちきゅう」ですから、地下深くから採取したサンプルが劣化する前にここですぐに分析にまわされます。巨大な船ですからね、この部分だけでもちょっとしたビル1つぶんくらいのサイズです。
各パーツは塗装がしやすいように分解できるようになっています。ただし合わせ目を消さなければいけない部分は先に接着してパテで埋めてあります。
床をや窓を塗分けて組み立てました。窓はエナメルの黒を流して、はみ出た部分は拭き取ってあります。拭き取りにはガイアノーツのフィニッシュマスターを使います。スミイレの拭き取り専用ツールというだけあって、綿棒とかで拭き取るのとはひと味違います。
研究区の背後の壁面はぶつけて壊さないように木の板が張られているようです。この位置には掘削用のライザーパイプをつり下げたりするクレーンが位置しますから、高価な研究装置を壊さないようにとの配慮ですね。説明書にはこの部分の塗装指示はありませんが、キットに付属の解説書で、この部分に木が張られているという記述があり、イラストでも木の色で塗られていました。
木の部分は筆塗りでムラムラになってしまっているのですが、まぁ天然の木ということで全部同じ色じゃないでしょうと勝手に納得しています(^_^;)
(全作品完成まで あと85)
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