日本海軍・航空母艦 鳳翔 その7 細部の塗分けと艦載機
2013年10月4日
細部の塗分け
飛行甲板の周囲の網や、表示灯のようなモノ(名前は知りません)を塗分けました。なんだか他のモデラーさんの作例を見ていたら塗分けられていたのでそのままマネさせていただきました(^^ゞ。
船の両サイドに付いた乗り込み用の階段も木の部分は茶色(トラッド・ロー・シェンナ)と白(フラットホワイト)で塗分けました。いいアクセントになりますね。
汚し塗装
AKインターラクティブの錆びだれ(ラスト・ストリーク)を使って錆が垂れている汚しをしました。適当に筋を入れておいて、平筆に溶剤を染ませて拭き取るだけですけどね。
艦載機
艦載機を組み立てます。キットに付属の95式艦上戦闘機と95式艦上爆撃機は使わずに、別で購入した96式セットを組み立てます。1939年ごろは95式だったのでしょうが、太平洋戦争が始まる頃には96式になっていたと思います。他の大型空母ではすでに開戦時には零式戦闘機、97式艦爆なのですが、それらの高性能な大型飛行機は鳳翔の様な小型の空母では扱えないので1942年のミッドウエー海戦(なんと戦艦の護衛として参戦しているんですよ)でも96式セット(というのかw)を搭載しています。
一番前の単葉機が96式艦上戦闘機です。真ん中の小さめの複葉機が96式艦上爆撃機、そして一番後ろに乗っている大型の複葉機が96式艦上攻撃機です。96式艦攻は鳳翔には載らないので(大きすぎますかね、やっぱり)、組み立てただけで塗装はしません。
艦戦と艦爆は機体をシルバー、尾翼周辺を赤で塗装します。この位置を赤く塗るのは、海に不時着した飛行機を探しやすくするためだそうです。このころはまだパイロットを大切にしていたんですね。
(全作品完成まで あと93)
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