M10駆逐戦車 中期型 その4 車体各部の組み立て
2016年8月15日
車体に付く細かなパーツを組みたてます。車体前部のヘッドライトなどや車体後部に付くOVMなどです。
詳しくはつづきをどうぞ…
車体前部
車体前部を組みたてます。ヘッドライトやホーンをつけます。ヘッドライトには保護用の枠があるのですが、プラパーツではやっぱり厚いですね。このあたりをエッチングパーツにすると見た目がずいぶんと変るのですが、コストよりも作りやすさに問題が出るでしょうね。
斜めになっている装甲板にたくさん付いている丸いパーツは増加装甲を取り付けるための台座です。戦車に比べると装甲が薄い駆逐戦車ですが、場合によっては防御力を上げなければ行けなくなることもあるんでしょうね。いつでもつけられるように準備だけされています。
車体後部
車体後部にはOVMがどっさりと付きます。同じ傾斜装甲を持つドイツ軍のパンター戦車とは姿がよく似ているのですが、OVMの位置はまるで違います。パンターは車体後部に排気管などが集中しているのですが、M10では排気管があるパネルの外にもう一つ後部装甲板が付くので、そこにOVMが集中的に配置されています。ここなら撃たれて取れちゃう心配も少ないですね。
後部側面にはグローサーと呼ばれる履帯の滑り止めパーツが付きます。ここに予備履帯が付くパンターとよく似ています。
ハンドルのディテールアップ
乗員用のハッチとエンジンの点検用のハッチにはハンドル(取っ手)が付いているのですが、タミヤではこれが板状にモールドされていることがよくあります。
モールドを削り取り真鍮線で作ったハンドルを取り付けます。簡単な作業ですが、ちょっとした一手間で良い感じに精密感が出ます。
(全作品完成まで あと107)
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