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アメリカ・M10駆逐戦車 中期型 その13 完成!!

Category : 完成 AFV アメリカ

Scale : 1/35 Maker : タミヤ Post : 403-13

アメリカ・M10駆逐戦車 中期型 1/35 タミヤ

車体部分の汚しをして完成です。作りやすくてカッコ良く、プラモの楽しさを単純に楽しめるキットでした。

詳しくはつづきをどうぞ…

ウオッシング

Mr.ウエザリングカラーを塗る

クレオスのMr.ウエザリングカラーのグランドブラウンをスミを入れたい箇所にザックリと塗っていきます。写真ではまだ濡れて光っていますが、触っても取れないくらいまで乾かします。

専用溶剤で拭き取る

ウエザリングカラーを拭き取ります。ティッシュやキムワイプなどで拭き取るやり方もあるようですが、私の場合は既に乾かしてしまっているので、紙では拭き取れません。

そのかわり、溶剤を染ませた平筆でスミ入れ塗料を拭き取っていきます。この課程が洗っているみたいなのでウオッシングって言うんでしょうかね。

重力の方向に拭き取ることでわずかに残る汚れが平面に表情を与えてくれます。

ドライブラシ

ドライブラシ

エナメルカラーを使ってドライブラシします。少し濃いめの塗料をこすりつける方法もあるようですが、私はむしろ筆塗りよりも倍ほど薄めた塗料でほんのりと色をつけます。基本色から白を混ぜながら4段階ほどするめるのですが、明度が上がるほど塗る範囲を狭くしていきます。エッジがかなり強調されてシャープな車体のイメージがより鮮明になりました(タブン)。

OVMの仕上げ

OVM等の仕上げ

OVM等を仕上げます。金属部分にはさび色のピグメントを泥状に溶いて塗り、乾いたら堅い筆でこすって落とします。その時メタルカラーの金属光沢がさび色の下から洗われてくれます。

あらま、スコップのグリップの部分を塗り忘れています。後で塗っておかないと…(;^ω^)

埃汚れ

車体の埃汚れ

足回りの汚しの時に掻き落としたピグメントをアルコールで薄く溶いて埃のたまりそうな所に流します。今回はちょっと控えめにしています。なんたって新製品ですから・・・って、ナンノコッチャ(笑)。

完成!!

アメリカ・M10駆逐戦車 中期型 1/35 タミヤ

最後にフィギュアを乗せ、M2機関銃を取り付けました。シャープな傾斜装甲に大きな大砲の アメリカ・M10駆逐戦車 中期型 1/35 タミヤ の完成です。このスタイルからはまるでドイツのパンター戦車みたいです。ドイツ軍はパンターに飾りの装甲板を追加して緑色に塗って偽のM10を作ったのですが、その発想は分かる気がします。

今回もまたフィギュアのできが素晴らしく、キッチリしたダボとダボ穴でポーズが簡単に決まり、ほとんど調整無しで、所定の場所にピッタリと収まりました。もちろん繊細なモールドやカッコイイポーズはタミヤクオリティ健在です。

噂では主砲を英軍の17ポンド砲に積み換えたアキリーズも出るみたいです。車体に用意されている隠し穴の位置がどうやら英軍仕様のようですし、アキリーズは1/48ですでに出てますからね。すごく楽しみですね。

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(全作品完成まで あと107)

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