M10駆逐戦車 中期型 その11 デカール貼りとフィギュアの塗装
2016年8月23日
デカール貼りをしました。デカールの乾燥待ち時間にはいつもなら転輪の塗分けなどをするのですが、今回は足回りはもう塗装済みなので、フィギュアの塗装をしました。
詳しくはつづきをどうぞ…
デカール貼り
デカールを貼ります。いくら下地にツヤ有りクリアを吹いてツルツルにしているとはいえ、車体下部は鋳造肌のテクスチャがつけられていてザラザラなので、マークソフターを塗ってデカールをなじませました。
国籍マークは貼ってから中をデザインナイフの刃先でつついて穴を開け、水分や空気を外に出して密着させます。上手くいけばシルバリングは防げるはずです。
車体の後部にも車両番号などを貼ります。マークソフターを塗ったら触らないように注意してこのまましっかり乾燥させます。
フィギュアの塗装
フィギュアはサフを吹いてからラッカー系の塗料で下塗りをします。本塗装に使う水性アクリル塗料は剥げやすいので、剥げても下からよく似た色が出れば目立たないので保険のつもりで塗ってます。保険ですからエアブラシでザックリと塗分けてます。
フィギュアと一緒にブローニングM2機関銃も塗装しておきます。
本塗装はアメリカーナという水性アクリル塗料とファレフォを使います。いずれも水性のアクリル塗料で発色が良く扱いやすいのですが、塗膜が弱いのが玉にきずです。
靴をクリップでつかんで塗装するので、靴以外を塗り終えた段階で一度ラッカーのつや消しクリアを吹いて塗膜の保護をします。
それぞれ、ラッカーで靴を塗装、肌の部分に半ツヤクリアを筆塗りしてツヤの調整、タミヤのウエザリングマスターで靴やズボンの裾などを汚して仕上げます。
ヘルメットに被ったゴーグルはクリアパーツで用意されておりなかなかいいのですが、ゴーグルのベルトはありませんので、0.7mmの細切りマスキングテープを貼ってベルトとしました。
(全作品完成まで あと108)
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