キングタイガーポルシェ砲塔 その7 基本塗装
2017年9月29日
Category : AFV ドイツTags : TOONSケーニヒスティーガー
サフ吹きと基本塗装をしました。本来なら迷彩塗装まで終らせるつもりだったのですが、作業時間があまり取れずにここまでになってしまいました。小さなキットなのでサクッと進とか大きな事を言っていた割りには・・・ですね(;^_^A
詳しくはつづきをどうぞ…
マスキング
すでに仕上げまで完了している足回りをマスキングします。幅広のマスキングテープとメモ用紙を使ってマスクするのですが、よく見ると隙間が空いていたりします。でもAFV模型はもともと足回り付近は同じ様な色ばかりですし、最後は派手に汚すので、吹きこぼれがあってもあまり気になりません。このいい加減さが私の性格にピッタリです(;^ω^)
サフ吹き
いつもはグレーのサフを吹いてから影色を吹いているのですが、奥まった部分に影色を残したいのなら吹く順番を変えて、先に影色のサフを吹いてから、明るい部分にグレーのサフを吹く方が合理的なので、そうしてみました。実はこの方法は前にドラゴンのキングタイガーを作ったときに試しています。
この時は足回りのマスキングから迷彩塗装まで一気に完了していますね。今回よりも大きな1/35なのに・・・
基本塗装
暗色
光が当たりにくい箇所に暗色を吹きます。暗色は基本のダークイエローに影色を10%程度混ぜて作ります。キングタイガーやパンターの様に傾斜装甲を持つ車輌は車体の半分ほどが良く光が当たる部分になるため、他の戦車に比べると暗色を塗る場所が少ないです。
基本色
残りの部分に基本色を塗ります。フェンダーは垂直の面と斜め上を向いている面で本当に違う明るさで塗っています。影があまり強くできない室内の蛍光灯の下で見る模型は、強い影を作る太陽光下の実車と同じ様に見せるために、塗装で明暗を強調してやるとカッコイイんですよね。
明色
最後に光が最も強くあたる砲塔の天板やエンジンデッキの平らな部分などに基本色に白を混ぜた明色を吹きます。
いつも適当に作っているのでちゃんとしたレシピはありませんが、3つの塗料の実際の色はこんな感じです。元々同じ色が光のあたり加減で見え方が変るわけですから、そんなに変えちゃ気持ち悪いですよね。ほんのチョッピリの差しかありません。
次回こそは迷彩塗装をします。
(全作品完成まで あと117)
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