軽巡洋艦五十鈴 その9 後檣と13号電探
2018年6月19日
後檣(こうしょう:後のマスト)に細かなパーツを取り付けます。後檣にはエッチングパーツ製のクレーンと13号電探が付くので上手く作れば精密感バッチリになります。
詳しくはつづきをどうぞ…
後檣とクレーン
後檣にはクレーンの腕だけが付いていたのですが、エッチングパーツに置き換えるためにその腕は切り飛ばします。その代わりワイヤーや滑車、フックまで付いたエッチングパーツを貼り付けます。大変そうに見えますが、1パーツなので簡単にできます。
13号対空電探
後檣の先端には対空電探(レーダー)がつきます。13号電探とか13号対空電探と呼ばれていますが、正式な名称は3式1号電波探信儀3型と言うらしいです。1号3型なので13号電探は「じゅうさんごうでんたん」ではなく、「いちさんごうでんたん」と言わないといけませんね。
この13号電探ですが、エッチングパーツに置き換えるとメチャメチャカッコイイのですが、老眼の私にはそりゃもう大変なのなんのって・・・
まぁ、そう思う人が多いのか、なんとこの13号電探だけは失敗してもいいように2セットも入っています。2セット使ってもできるかどうか自信無しなんですが(;^ω^)
説明書にあるように電探部分を作ってから後檣に取り付けるのは非常に困難なので、後檣に直接電探のパーツを順に取り付けて行く方が私には現実的です。ピンセットの先をぷるぷるさせながらもなんとか組みたてます。今回はわりとまともにできたような気がします。それでも最後に付けるアンテナの横棒が1つ紛失してしまいました。予備のパーツから使おうかともおもったのですが、途中で出てくるかもしれないのでとりあえずはこのままにしておきます。今日はたったこれだけですけど、なかなかハードでした。
さて、そろそろラングラールビコンのボディの塗膜も堅くなった頃です。五十鈴も大詰めなのですが、ここらでルビコンの制作に戻ることにします。
(全作品完成まで あと127)
関連するコンテンツ
作品No.448の記事一覧
- 日本海軍・軽巡洋艦五十鈴 Op.448 制作開始 (2018年6月11日)
- 軽巡洋艦五十鈴 その2 甲板と船体の塗装 (2018年6月12日)
- 軽巡洋艦五十鈴 その3 甲板の塗り分けと対空砲 (2018年6月13日)
- 軽巡洋艦五十鈴 その4 船の後部の制作 (2018年6月14日)
- 軽巡洋艦五十鈴 その5 探照灯 (2018年6月16日)
- 軽巡洋艦五十鈴 その6 艦橋・煙突・後檣の組み立て (2018年6月17日)
- 軽巡洋艦五十鈴 その7 艦橋、煙突、後檣の塗装 (2018年6月17日)
- 軽巡洋艦五十鈴 その8 煙突のジャッキステー (2018年6月18日)
- 軽巡洋艦五十鈴 その9 後檣と13号電探 (2018年6月19日)
- 軽巡洋艦五十鈴 その10 手すり他の取り付け (2018年6月24日)
- 日本海軍・軽巡洋艦五十鈴 1944年 その11 完成!! (2018年6月25日)
コメントを残す