日本海軍・軽巡洋艦五十鈴 1944年 その11 完成!!
2018年6月25日
Category : 完成 艦船Tags : 五十鈴日本海軍
艦の前後にある旗竿を付け、スミ入れとウエザリング、そしてちょっぴりですが空中線を張って完成です。日の丸や海軍旗のデカールは無くしちゃったみたいで(;^ω^)、見当たらないので今回は無しです。どこかで余りが出たら貼り付けます。これにて『日本海軍・軽巡洋艦五十鈴 1944年 1/700 フジミ』の完成です。
詳しくはつづきをどうぞ…
旗竿
艦の前後にある旗竿を作ります。キットにはプラパーツが入っているのですが、太すぎるのと弱いのとで0.5mmの真鍮線に取り替えます。長さを揃えて切り出すだけなので簡単ですよね。接着は瞬間接着剤を使うのですが、塗装の前にメタルプライマーを塗るのもお忘れ無くですね。
五十鈴の旗竿は前後とも斜めの支えは無いみたいですね。これで組み立て作業は全部完了です。
スミイレとウエザリング
スミイレをします。使うのはいつものMr.ウエザリングカラーのグランドブラウンです。船体部分は原液のまま塗り、乾いたら溶剤で拭き取ります。艦橋や煙突などゴチャゴチャした部分は拭き取りができないので、薄めたウエザリングカラーを流すだけです。汚れすぎたら筆に溶剤を染ませて拭き取りました。
対空砲などはスミイレをするとモールドがクッキリしていいですね。
ウエザリング
錆が流れた状態を再現します。海水は強烈ですからね、丈夫な軍艦もみるみるうちにサビサビです。錆はAKインターラクティブのラストストリークを使います。原液のまま錆の浮き出る位置に点で置き、そこから平筆で重力の方向にぼかしながら流します。今回は激務の続く終戦が近い1944年の艦ですから、ちょいと錆も多めにしてみました。まぁ、勝手な想像ですけどね(;^ω^)
全体としてはこんな仕上がりです。いや~、なかなかカッコイイです。
完成!!
最後にメタルリギングを使って空中線を張ります。本当はもっとず~っと多いのですが、たったこれだけでも大騒動ですし、もうよれよれでみてられません(;^ω^)ほんと、難しいですね。正直、1/700では無くてもいいかな・・・って思わないでもないです。これにて『日本海軍・軽巡洋艦五十鈴 1944年 1/700 フジミ』の完成です。
五十鈴は長良型軽巡洋艦ということで、オリジナルの長良(写真奥)と並べてみました。五十鈴も建造当時はあんな姿をしていたんですね。2連装対空砲の代わりに単装の主砲が7門も付いています。観測用の艦載機もありますし、魚雷発射管も多いですね。とても同じ艦とは思えないくらい変わっています。こうして手軽に作り比べられるのも1/700の楽しさです。
(全作品完成まで あと125)
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