« »

T-34/76 1942年型 六角砲塔ソフトエッジタイプ その19 フィギュアの仕上げ、完成!!

Category : 完成 AFV ソビエト連邦

Scale : 1/35 Maker : サイバーホビー Post : 449-19

T-34/76 1942年型 六角砲塔ソフトエッジタイプ 1/35 サイバーホビー

フィギュアの残っていた部分であるブーツを塗装し、汚しをしました。そして最後にフィギュアの持つ銃を作ります。作るといってもほぼ塗装をするだけなのですが、肩にかけるベルト(スリング)を鉛の薄板で作りました。これで完成です。

詳しくはつづきをどうぞ…

ブーツの塗装と肌の艶

ブーツの塗装と肌の艶

持ち手にするために最後まで塗らずにいたブーツを半ツヤの黒で塗装します。ここまで来たらマスキングは面倒なので筆塗りです。小さな面積なので筆塗りでも時間はかかりません。半ツヤで塗ったブーツはテカテカの磨きたての革靴なので、これをタミヤのウエザリングマスターで汚します。あの化粧品みたいなやつです。ウエザリングマスターのAセットのマッドをブーツやズボンにこすりつけて汚しました。

顔や手の肌はツヤ消しのトールペイント用の水性塗料で塗られているので、タミヤの水性アクリルのX-35セミグロスクリアーを筆塗りで塗って艶を出しました。

銃の塗装

銃の塗装

銃を塗装します。金属部分はMr.メタルカラーのダークアイアン、木の部分はアメリカーナのバーントローシェンナという明るめの茶色です。塗装後にメタルカラーの部分はこすって金属光沢を出しています。木の部分にはウエザリングカラーのグランドブラウンを薄めて塗って汚しています。

銃とスリングの取り付け

スリングの塗装

銃をフィギュアに持たせ、そこにスリングを取り付けます。スリングは厚さ0.2mmの鉛の薄板を1mm幅くらいに切り出して瞬間接着剤で貼り付けます。鉛の薄板には塗料が乗りやすくするために染めQのミッチャクロンマルチを塗ってあります。鉛のをフィギュアに貼り付けてから塗装するのですが、その際に鉛の板は片側だけ接着し、フィギュアの身体から離して塗装すれば塗りやすいですね。柔らかい鉛だからできる技です(おおげさwww)。

銃とスリングの取り付け

その後反対側も接着してやればOKです。

背中側はモールドを活かす

背中側はモールドをそのまま活かしています。スリングに塗った色と同じ色をモールドされているスリング塗ります。

銃とスリングの取り付け銃とスリングの取り付け銃とスリングの取り付け銃とスリングの取り付け
フィギュアが完成

ヘルメットに銀色(エナメルのチタンシルバー)を軽くドライブラシして傷ついた感じにしています。これでフィギュアはほぼ仕上がりです。これにてフィギュアが全員完成しました。久しぶりにこんなに大勢つくったので疲れました(;^ω^)

完成!!

T-34/76 1942年型 六角砲塔ソフトエッジタイプ 1/35 サイバーホビー

6月26日から作り始めたT-34/76 1942年型 六角砲塔ソフトエッジタイプ もやっと完成です。1ヶ月と少しかかってしまいました。フィギュアの塗装は久しぶりに真面目に取り組んだので感を取り戻すのに少し苦労しました。私のようなシニアモデラーには非常に細かな作業は眼につらいのですが、上手くならなくともなんとか現状維持できれば・・・なんて思います。

ただ戦車に関してはここのところ仕上げで伸び悩んでいたのですが、なんか良い感じで汚しを入れることが出来ました。プラモの制作で凝りすぎ留事に対して批判的な意見をネットで見たりもするのですが、アマチュアが納期やコストに縛られずに作るわけですから、好きなだけ凝ればいいと思うんですよね。ただ思ったようにできないだけなんですけど(;^ω^)

ここへきて新境地というほどではないのですが、いろいろと新しいことをやってみたりがまだまだできたというのがうれしい発見です。T-34という組み立てでは大して凝ることができない車輌で塗装や仕上げで楽しめたのは良かったです。間もなく還暦を迎える私にはもう腕が上がることは無いかと思っていたのですが、人生まだまだ捨てたもんじゃ無いですね。頑張ろっと♪

さて、ここまできたらついでですから地面を付けてヴィネットにで仕上げてみてもいいかもしれませんね。どうしようかな~

T-34/76 1942年型 六角砲塔ソフトエッジタイプ 1/35 サイバーホビーT-34/76 1942年型 六角砲塔ソフトエッジタイプ 1/35 サイバーホビーT-34/76 1942年型 六角砲塔ソフトエッジタイプ 1/35 サイバーホビーT-34/76 1942年型 六角砲塔ソフトエッジタイプ 1/35 サイバーホビーT-34/76 1942年型 六角砲塔ソフトエッジタイプ 1/35 サイバーホビーT-34/76 1942年型 六角砲塔ソフトエッジタイプ 1/35 サイバーホビーT-34/76 1942年型 六角砲塔ソフトエッジタイプ 1/35 サイバーホビーT-34/76 1942年型 六角砲塔ソフトエッジタイプ 1/35 サイバーホビーT-34/76 1942年型 六角砲塔ソフトエッジタイプ 1/35 サイバーホビーT-34/76 1942年型 六角砲塔ソフトエッジタイプ 1/35 サイバーホビーT-34/76 1942年型 六角砲塔ソフトエッジタイプ 1/35 サイバーホビーT-34/76 1942年型 六角砲塔ソフトエッジタイプ 1/35 サイバーホビー


(全作品完成まで あと124)

関連するコンテンツ

作品No.449の記事一覧

  1. T-34/76 六角砲塔ソフトエッジタイプ Op.449 制作開始 (2018年6月26日)
  2. T-34/76 六角砲塔ソフトエッジタイプ その2 足回りの組み立て (2018年6月29日)
  3. T-34/76 六角砲塔ソフトエッジタイプ その3 履帯の組み立て (2018年6月30日)
  4. T-34/76 六角砲塔ソフトエッジタイプ その4 車体後部の組み立て (2018年7月1日)
  5. T-34/76 六角砲塔ソフトエッジタイプ その5 車体の組み立て (2018年7月2日)
  6. T-34/76 六角砲塔ソフトエッジタイプ その6 砲塔の組み立て (2018年7月3日)
  7. T-34/76 六角砲塔ソフトエッジタイプ その7 フィギュアの組み立て、まずは3人 (2018年7月4日)
  8. T-34/76 六角砲塔ソフトエッジタイプ その8 フィギュアの組み立て、のこりの3人+1人 (2018年7月5日)
  9. T-34/76 六角砲塔ソフトエッジタイプ その9 サフ吹き (2018年7月6日)
  10. T-34/76 六角砲塔ソフトエッジタイプ その10 基本塗装 (2018年7月7日)
  11. T-34/76 六角砲塔ソフトエッジタイプ その11 冬期迷彩 (2018年7月8日)
  12. T-34/76 六角砲塔ソフトエッジタイプ その12 細部の塗り分け (2018年7月9日)
  13. T-34/76 六角砲塔ソフトエッジタイプ その13 スミ入れ (2018年7月10日)
  14. T-34/76 六角砲塔ソフトエッジタイプ その14 足回りの汚しと組み立て (2018年7月12日)
  15. T-34/76 六角砲塔ソフトエッジタイプ その15 戦車の仕上げ (2018年7月13日)
  16. T-34/76 六角砲塔ソフトエッジタイプ その16 フィギュアの顔の塗装(1) (2018年7月16日)
  17. T-34/76 六角砲塔ソフトエッジタイプ その17 フィギュアの顔の塗装(2) (2018年7月17日)
  18. T-34/76 六角砲塔ソフトエッジタイプ その18 フィギュアの服・装備品の塗装 (2018年7月19日)
  19. T-34/76 1942年型 六角砲塔ソフトエッジタイプ その19 フィギュアの仕上げ、完成!! (2018年7月29日)

“T-34/76 1942年型 六角砲塔ソフトエッジタイプ その19 フィギュアの仕上げ、完成!!” への6件のフィードバック

  1. うー より:

    完成おめでとうございます。ソ連・大地・泥だらけ…って感じですよね。いくつになっても新しいことに挑戦するのは大切だと思いますけど、ついつい億劫になりがちです。私ももうじき還暦ですが、今中型の免許をとりに行っています。マニュアルの延長で大型車というイメージでしたが、実際に乗車するともー全然違う! これから混み始める教習所、夏前に取れないかも。既に4時間オーバーです。頑張ろう同年代!

  2. 根生 より:

    うーさん、コメントありがとうございます。
    うーさんも中型免許取得とはすごいですね。人生長くなりましたからね、老け込むのはまだまだ早いですね。(;^ω^)

  3. ハゲ より:

    T-34かっこいいですよね、飾りっけはないけど…
    冬季迷彩も少し涼しくなる気がして夏向けですw

    そういえばこれはご存知ですか?日本でも見れるかな
    https://www.youtube.com/watch?v=DrtRCIQVHnA

    • 根生 より:

      ハゲさん、こんにちは。
      コメントありがとうございます。
      この動画、すごくかっこいいですね。本物なのかCGなのかわかりませんが、T-34も4号戦車もちゃんとそのものですよね。
      見てみたいですね。

  4. こう より:

    大変すばらしい作品だと思います!
    一つお伺いしたいのですが、制作依頼のご相談はどちらで受け付けていらっしゃいますか?

    • 根生 より:

      こうさん、コメントありがとうございます。
      お褒めいただき光栄です。
      制作依頼はもっぱら友人からの電話だけです(笑)。
      なにかありましたら直接メールください。

      neo@iinamotto.com(スパム防止にアットマークは全角になっていますが、本当は半角です)

      です。

根生 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

« »