トップ建物神瞰・熊本城 その3 石垣のスミ入れと地階柱

« »

神瞰・熊本城 その3 石垣のスミ入れと地階柱

Category : 建物

Scale : 1/144 Maker : GSIクレオス Post : 233-3


石垣の墨入れ

石垣のスミ入れ

石を色を塗り分けたので、次は墨入れです。エナメル塗料を使わせてもらえればウナギのたれウオッシングで簡単にできるのですが、今回はクレオスの部材だけを使うというのがルールです。

依頼主さんは墨入れのためにガンダムマーカーをなんと1箱、10本も用意してくれました。いくらなんでも1本あればいいでしょ・・・と思うのですが、出荷単位がこの1箱なんでしょうね。

ガンダムマーカーで線を入れます。どうせ拭き取りますからはみ出したってへっちゃらです。どんどん進めましょう。ただしあまり乾きすぎて拭き取りができなくなってもこまりますから、石垣1面を3回に分けるくらいで進めて行きました。

石垣のスミ入れ

アクリル溶剤を染ませた綿棒でこすって拭き取ります。溝だけにマーカーが残るのではなく、全体に薄汚れた感じになるのはウオッシングと同じですね。

各石の色の調子が墨入れで汚れることにより近づき、より自然な感じになりました。

最初に塗り分けたときは少し色の差を付けすぎたように見えますが、実は墨入れで調子が近づきますから、それを計算に入れて(ホントか?)塗り分けたんですよ。

柱の組み立て

柱の組み立て

土台部分の柱を組み立てます。地上よりは上にあるのですが、お城では地下室みたいな、ものですね。この上に巨大な建造物が乗るため、柱はこれでもかというほどたくさん入っています。

これだけ複雑な形の桁ですが、正確にくみ上げないと土台に収まりません。パーツの整形は先に全部行っておき、組み立ては一気に進めます。

柱を土台に合わせる

組み上がった桁は30分ほどは接着剤が完全に硬化していなので、多少は変形します。この段階で土台にしっかりとはめ込みます。そうして乾燥硬化を待ちます。

塗装は組み立て前か、3分割程度の時にするのが楽なのでしょうが、上記の理由から全部組み立ててから行いました。そのため奥まで塗料が回りにくいこともありなかなか大変でしたが、まぁ、しっかり塗れていなくてもプラの成形色が塗装色とほとんど同じですし(さすが純正!!)、それに影になる部分はあまりわかりませんからね(オイオイ)。

熊本城石垣の築城風景

この石垣の塗り分けや柱のパーツ整形、組み立てなどこのキットはかなり手間がかかります。もうすでに作り始めてから何日も経過してしまいました。

実はパーツにはヒケや押し出しピンの跡も多く、その処理にはうんざりしてきます。でもこうして実際の人の視線の高さから組み上がっていく作品を見ていると、中から大勢の人足たちの話し声や槌音が聞こえてきそうです。

いくらパーツが最初から形になっているとはいえ、私は一人で築城をしているわけですから、そりゃ大変なのは当たり前。この石垣の上に組み上がる勇壮な城を思い浮かべて頑張ることとしましょう。

(全作品完成まで あと86)

※この記事は2010年12月11日に書かれたものです。

関連するコンテンツ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

« »