ポルシェ959 その2 ボディのサフ吹き
2018年8月29日
ボディの整形の続きとサフ吹きです。パテ埋めしたエンジンリッドとリアウイングの合わせ目をキレイに消してからサフを吹きました。今回は白サフを吹いたのでしっとりとしたツヤ消しのボディになりました。
詳しくはつづきをどうぞ…
エンジンリッドの整形
パテ埋めした合わせ目にヤスリをかけました。スポンジヤスリで削るのですが、外側はそれこそ簡単なのでしたが内側はなかなか大変です。細長く切ったスポンジヤスリをピンセットでつまんでヤスリ掛けをしました。なんとか隙間が消えてくれていればいいのですが、この段階ではよく分かりません。
一度グレーのサフを吹いて表面の状態を確認しました。どうやらキレイに隙間は消えてくれたみたいです。グレーのサフを吹いたのは表面の確認だけで無く、緑色のパテを隠蔽する目的もあります。こうすればこの上の白サフを必要以上に厚塗りしなくてもすみますからね。
サフ吹き
カーモデルを塗装するときに便利なのがこのタミヤの『スプレーワーク・ペインティングスタンドセット』です。バネ状になった針金がしっかりとボディを保持してくれます。ボディのサイズにあわせて針金の幅を変えられるようになっており、なかなかの優れものです。
今回はボディカラーを白にしようと思っています。それでサフも白を使います。白サフはガイアカラーのサーフェイサー・エヴォのホワイトを使いました。
サフは一度に厚塗りせず、最初は濃いめに溶いて、次第に薄めながら3回にわけて塗り重ねました。特にボディの研磨をするときに擦れて下地が出そうなエッジ付近には厚めに塗っています。
これはコバックスのバフレックスというサンドペーパーです。柔らかいシート状の紙やすりなんですが、裏側に糊が塗ってあって何かに貼り付けて使います。私はこれを小さく(1cm四方くらい)切って人差し指の腹に貼り、表面を優しくなでます。
何に使ったかというと、サフを吹いた時に表面が少しざらついてしまった所をこれでツルツルにしました。全ての段階でツルツルを守らないと最終的にキレイなツヤはでませんからね。こんな用途にこのバフレックスはピッタリです。
表面をツルツルにしたポルシェ959です。しっとりとしたツヤ消しの白です。このままでも結構カッコイイとおもうのですが、まだ1980年代の車ですからね、ツヤ有りの白にしますよ。
(全作品完成まで あと123)
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