ポルシェ959 その4 エンジン
2018年9月8日
秋津洲の塗装とデカールの下地のクリアが完全に乾くのを待つ間、ポルシェの制作に少し寄り道します。こちらもボディの乾燥硬化待ちですから、ボディ以外の場所の制作と言うことで、説明書の順番通りエンジンを作ることにしました。このキットのエンジンは1/24なりにはそこそこの再現度です。
詳しくはつづきをどうぞ…
パーツの整形
エンジンパーツを切り出して整形します。組み立ては塗装後に行いますから、まだ仮り組み状態です。この他にも細かなパーツやサスペンションなどがつきますが、それはまた後の行程で準備します。
赤の塗装
エンジンの中央部分はなぜだか赤く塗られています。959のエンジンはシリンダーヘッドのみ水冷の半空冷エンジンなのですが、この赤く塗られている部分はエンジンに風を当てるための覆いなんじゃないかと思います。詳しくないので違ってたらすみません。それで赤で塗る前に一度白サフを吹きます。赤の塗料はあまり隠蔽力が強くないので下地のシルバーが透けて黒ずんでしまうからなんです。
赤い塗料は透けるので下地に白サフを吹くとキレイに発色する
説明書の指示では赤とオレンジを5:1で混ぜるように書かれているのですが、クレオスのMr.カラーにはタミヤには無い微妙なカラーがあります。その中でも少しだけ朱色に振った赤のシャインレッドというのがあるので、これで塗りました。ネットで見つけた画像のエンジンの色がこれくらいだったんですよね。当たらずとも遠からずかと思います。
塗装と組み立て
赤の部分はマスキングをしてエンジンのメインのブロックをメタルカラーのアイアンで塗装しました。綿棒でこすって金属光沢を出しています。シリンダーヘッドやその近くのパーツは8番のシルバー、フラットアルミで指示されている部分はそのままフラットアルミで塗装しました。エンジンを冷やす冷却ファンは白、プーリーはチタンゴールドで塗りました。これはネットで見つけた画像を参考にしています。トランスミッションは半ツヤの黒です。
裏側です。メタルカラーのアイアンが良い味を出しています。あんまり見えなくなるのが残念ですよね。
実際にエンジンがどれくらい見えるのかボディに収めて仮り組みしてみました。この位置からならプラグコードは丸見えですから、それくらいは追加してやってもいいかもしれませんね。
ポルシェの作業は別に中断する理由は無いのですが、秋津洲の塗装がしっかりと乾く頃ですから、明日にはまた秋津洲の作業に戻ります。ちょっと大変そうなデカール貼りをします。
(全作品完成まで あと123)
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