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ポルシェ959 Op.452 制作開始

Category : 自動車

Scale : 1/24 Maker : タミヤ Post : 452-1

ポルシェ950 1/24 タミヤ

飛行艇母艦秋津洲のエッチングパーツの組み立てにちょいと疲れたので(といっても、けっこう休み休みの制作なんですけどね(;^ω^))、カーモデルをいじりはじめてしまいました。たまたまプラモの在庫置き場の横を通ったら、このパッケージのポルシェ君と目が合っちゃったんですよね。なんかいいな〜 そう思ったら、ついつい箱を開けていました。

ポルシェ959は911に似てはいるのですが、全然別のマシンで、共用パーツも無いそうです。1986年のマシンですから、今から30年以上も前のモデルなんですが、そのシンプルで流れるようなスタイルは全然古さを感じさせません。また当時としては革新的だった4輪駆動システムやエンジンのあらゆる回転域で高性能を叩き出すツインターボエンジンなど愛嬌のある顔とは裏腹にとんでもないハイテクマシンだったようです。

450馬力のエンジンを搭載しレースのホモロゲーション(出場資格かな?)を得るために量産(といっても300台弱)されたまるっきしのスーパーカーなのですが、後部座席があったりするところは実用性もバッチリですよね。家族みんなでお出かけできるスーパーカーです。

キットはタミヤの1/24です。購入したのが2013年5月18日ですから、タミヤのオープンハウスの半額セールで買ったんでしょうね。もう5年以上も放置状態でした。同じ日に88年モデルの911も買っていますから、作り比べるつもりだったのかな?タミヤらしいしっかりしたキットです。キレイなボディをしっかりと仕上げられればとおもうのですが、どうなりますやら・・・

では早速制作に入ります・・・

ボディの整形

ボディパーツの切り出し

カーモデルをキレイに仕上げるにはとにかく表面処理が一番です。そして磨く前にしっかりと塗料を硬化させることが大切です。そのためボディの塗装工程はとにかく待ち時間をたっぷり取らないといけません。そんなわけで、秋津洲を作りながらでも先に寝かせる時間の多いカーモデルのボディ制作を挟むことにしたんです。

ボディのパーツはリアのエンジンリッド以外はなんと一発成型です。よくこんなことができますね。すごい金型技術です。そしてエンジンリッドはウイングが別パーツになっているので、こちらを組み立てました。エンジンリッドは開閉式ではないのですが、エンジンが見られるように、接着しなくてもはまるように作られています。

パーティングライン

いくらタミヤの金型技術が優れていても、金型の合わせ目、パーティングラインだけはどうしても残ってしまいます。これは丁寧に消してやらねばいけません。目立たない場所にあったりしますが、よく見るとボディを1周しています。

リアウイングの継ぎ目

ピンぼけ写真ですみません。リアウイングはさすがに別パーツになっています。そこを組み立ててもしっかりと継ぎ目が残ってしまいます。実車にはこの位置にパネルラインはありませんから、ここはしっかりと消さないといけません。表側はいいのですが、内側はちょっと大変そうですね。

パーティングライン消し

パーティングラインはデザインナイフでカンナがけしたあと、スポンジヤスリで平らに削ります。さらにその後1000番、1500番、2000番のペーパーをかけ、さらにコンパウンドで磨いておきました。

リアウイングの合わせ目消し

リアウイングの合わせ目消し

リアウイングの合わせ目を消します。ラッカーパテは一度に厚塗りすると中の方がしっかりと乾かないので、何回かに分けて塗り重ねていきます。この写真の状態は触れるくらいには固まっているのですが、まだ全然溶剤が飛んでいません。色が鮮やかですからね。

パテは乾燥するときに溶剤が飛んだ分だけ収縮するので、溶剤が抜けきる前にヤスリをかけると、結局その後も縮んで平らにはなりません。ここはグッとこらえてペーパーをかけるのは明日か明後日にします。

ボディパーツの成型

このまま食器乾燥機に入れてしばらく放置です。それにしてもキレイな曲線です。リアウイングの流れるようなカーブをキレイに仕上げるためにも何がなんでもあの合わせ目は消しきりたいですね。

(全作品完成まで あと123)

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