ホンダ・ドリームCB400FOUR Op.458 制作開始
2019年3月30日
Category : 自動車Tags : CB400バイクホンダ
さてさて、お手つきキットがDD51北斗星、S30フェアレディZ、スカイライン25GTターボ、モンキーZ50J-I型と貯まってきたのですが、またまた乾燥待ちということでさらに新しいキットに手を付けます。なんでこんなにしゃかりきになって作っているかというと・・・ちょいとわけありなんですね(;^ω^)
ただ割とこう言う追われるのって嫌いじゃ無いのでプレッシャーを楽しんでいます。
次のお題はホンダのちょいと大きめのバイクです。キットの箱絵にはホンダ・CB400FOURと書かれていますが、この1974年モデルはWikiペディアによるとホンダ・ドリームCB400FOURらしいので、その名前に従うことにします。
400ccながらより大型のナナハンと同じ直列4気筒DOCエンジンを搭載するも、軽量化も兼ねた集合マフラーやソリッド塗装のタンクやステッカーでのエンブレムなどコストダウンの意思を感じられる仕様は若者のサイフへの優しさを感じます。発売当時高校生だった私も、校則を無視してこっそりと免許を取って乗り回していた・・・ってことはなく(笑)、そんな知り合いがちょくちょくいたりしました。ちびでどんくさかった私にはバイクに乗るなんて大それた発想はなかったのですが、こっそりと憧れたりしたのはほんとです。
キットはアオシマの1/12で、非常にあっさりとしていた前作のモンキーとは打って変わって、メチャメチャ凝った作りのキットです。まるでAFVクラブなんじゃないかと思うほどの作り込みです。なんかアオシマさん、火がついちゃってますね。どこがどうすごいのかは作りながら見ていきます。それでは早速新世代のバイクキットの制作を開始しましょう。
詳しくはつづきをどうぞ…
エンジンブロック
はい、いきなりきました。何ですかこれは!もうビックリです!!
空冷エンジンには放熱のためにひだひだがたくさん出ているのですが、インジェクションプラモでこれを再現しようとするとどうしてもダル~くなりがちです。そこでアオシマさんは強烈な方法で解決してきました。なんとひだひだを1枚ずつ薄~く成型し、それを積み重ねて作るという方法を採用したのです。本物のエンジンブロックがどうなっているかはよく知りませんが、中にちゃんとシリンダーの穴が空いています。
こちらはエンジンヘッドです。同じ様に何枚もの板を重ねて形にしています。ヘッドの一番シリンダー側の板には吸排気のバルブと点火プラグが付く場所までモールドされています。どうせ見えなくなるのですが、ここまでやるか・・・って床ですね。
トランスミッション
エンジンと一緒にトランスミッションも組み立てます。なんと驚くことに、トランスミッションもチラリと見える範囲だけですが、ご覧の様に中味がモールドされています。これも貼り付けてしまえば完全に見えなくなっちゃうのでほんと自己満足ですよね。この中までちゃんと塗って作る人っているのかな~ 私はそのまま閉じちゃいます。
エンジンとトランスミッションの組み立て
エンジンとトランスミッションのそれぞれのパーツを接着して形にしました。この後どんどんまわりにパーツが付いていくので内部はまるで見えなくなってしまうのですが、この段階で裸のエンジンだけを飾ることができるほどの再現度です。面白いですね。今までのキットならここまででほんの数パーツですからほんの10分もあれば組み立て完了してしまう工程ですが、しっかり時間をかけてしまいました。先が思いやら・・じゃなくて、楽しみです♪
(全作品完成まで あと126)
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うへー。 でもプラモデル初心者だったら最初から引いちゃいそうですね。初心者じゃなくても…まぁ1/12だから老眼には耐えられますかね。ブログを見るとスポークを置き換えている方が見られて、そうすると非常に精密感アップしますが、このキットのスポーク部分も気になります。頑張ってください。
こちらはようやくアカデミー72のB-24完成しましたが、デカール劣化で購入して高いものになってしまいました。
うーさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
確かにビビっちゃいますよね。でも丁寧に進めればCADやコンピューター制御の機械で作られた金型は精度も抜群で、パーツが合わない所はまるでありません。ただタミヤの様に分かりやすく工夫されているかというとまだまだ100点とは言い難く、もしかしたら初心者には厳しいかも知れません。
スポークなんかもプラパーツではやっぱりスケール的には太すぎるので張り替えればすごく良くなるでしょうね。でもそこまでは今回もしません。近いうちにホイールの組み立てをしますので、楽しみにしていてください。