5号戦車パンターD型/パンタートーチカ その6 サフ吹き
2019年9月21日
Category : AFV ドイツTags : トーチカパンター
いよいよ塗装作業に入ります。今回はサーフェイサーを吹きます。昔はグレーのサフを吹いていました。そしてまっ黒なサフを吹いてから影を残しながら塗装する・・・なんてこともやりました。今は影色のサフとグレーのサフを使って下地にクッキリとした陰影を付けてから塗装しています。そのためのサフ吹きです。
詳しくはつづきをどうぞ…
影色
影色のサフを吹きます。影色のサフと言うのはどこかのメーカーから売られているわけではなく、クレオスのMr.サーフェイサーのマホガニーと黒を1:1で混ぜ、そこにグレーのサフを適量(たぶん1~2割りほどかな?)入れて好みの暗さに調整します。できあがった色は少し焦げちゃ色をした濃いグレーで、いわゆるチャコールグレーってやつです。これを全体に塗ってもいいのですが、影になる部分を中心に塗ります。光が当たる部分はこの上からさらにグレーのサフを吹くので、影色は節約します。エコですね。
山のようにある車輪(転輪、起動輪、誘導輪)も同じ様に影色のサフを吹いておきます。
履帯の塗装
履帯を塗装します。以前はモデルカステンの履帯色を使っていたのですが、自分で作る影色のサフとほとんど同じ色なので、使い切ったのを機に買うのを止めて影色で塗ることにしています。エコですね。
グレーのサフ
光の当たる部分を中心にグレーのサフを吹きます。ハンドピースを戦車の真上から戦車に向けて吹きます。まるで光が上から当たるイメージで明るいサフを吹き付けます。パンターのように傾斜装甲の車輌では上から見えている範囲は結構明るい色になりますし、反対に車体の下半分はまっ黒に残ります。
トーチカも同様に上からグレーのサフを吹き付けます。この角度から見ると、天板と側面の明るさの違いがよく分かりますよね。
いつもならサフ吹きから基本塗装ぐらいまでは進むのですが、今回はトーチカもあることから少しペースダウンです。次回は基本塗装ですが、たぶん迷彩塗装はその次になると思います。
(全作品完成まで あと123)
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