パンターD型/パンタートーチカ その2 足回りと車体後部の組み立て
2019年9月14日
Category : AFV ドイツTags : トーチカパンター
足回りを組み立てます。といっても前回トーションバーサスペンションは組み立てたので、車輪をはめるだけです。このキットにはベルト式の履帯が付属しているので、それを輪っかにしてはめてみました。ものすごくお手軽でいいですね。これだけでは時間があまったので、車体の後部も組み立てました。
詳しくはつづきをどうぞ…
足回りの組み立て
大きな千鳥配列の転輪を組み立てます。数が多いので大変ですが、ティーガー1初期型に比べると一番外の一列分少ないです。奥の方の転輪を交換するとなるとかなりの数を外さないといけなくなるのでメンテナンスは大変だったでしょうね。でもこれだけ重なり合っていると、増加装甲の役割もできたでしょうから、ちょいと安心ですよね。
ベルト式の履帯はタミヤの流し込み接着剤で貼り付けます。いつも使っているクレオスの流し込み(水色の蓋)接着剤では強力すぎて溶けて切れてしまいますから注意が必要です。なんでも強力ならいいってもんじゃないですね。
ご覧の様にガイドホーンにはちゃんと軽め穴が空いています。1パーツの一発抜きで成型されているってことを考えるとすごいですよね。フニャフニャの軟質プラだから型から抜けるんでしょうね。非常に繊細にモールドされており、ベルト式とは思えないほどの品質なんですが、フニャフニャなので気をつけないとガイドホーンが曲がってしまいます・・・って言ってるはなから起動輪の歯で踏んづけて曲げちゃってます(+_+)\バキッ!
排気管のディテールアップ
今回はあまり追加工作はしないつもりなんですが、排気管の先はちょっとやってみました。1.2mmのドリルを使って排気管の穴を広げてパイプを薄々にします。そして0.3mmのプラ棒を中に貼り付けて潰れ防止用の棒としました。ちょっとしたことですが、見違えます。
車体後部の組み立て
車体後部を組み立てます。ほぼ素組みで、追加工作は溶接の跡をエポキシパテで追加したくらいです。点検口や履帯の緊張を調整するための穴を閉じている蓋には蝶ねじがついているのですが、今回は訳あって付けることができないのでそのままにします。
これで車体の下半分の組み立てが終わったので、次回は車体の上下を貼り合わせます。
(全作品完成まで あと123)
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