5号戦車パンターD型/パンタートーチカ その8 迷彩塗装
2019年9月25日
Category : AFV ドイツTags : トーチカパンター
今回は三色迷彩を加えます。やっぱりドイツ戦車といえばこのウネウネした3色迷彩ですよね。箱絵を見ると結構カスカスの迷彩塗装になっているので、レッドブラウンとオリーブグリーンには2倍ほどの基本色のダークイエローを混ぜてコントラストを落としています。
詳しくはつづきをどうぞ…
一色目(レッドブラウン)
まずはレッドブラウンを塗ります。塗装図には車体の左側と前と後の図しかありません。せめて上の面でもあればもう少し分かるのですが、分からない面は適当です。レッドブラウンは控えめに塗っておかないと間にグリーンを入れられなくなるので、少し足りないくらいが丁度いいです。迷彩塗装を塗るときはハンドピースはあまり離さないで塗装します。あまり離すとぼけ足が広がりすぎたり、余分な所に塗料が付いたりします。近づけて低い圧でゆっくりと塗るのがいいですね。せっかちな私にはあまり向きません(;^ω^)
2色目(オリーブグリーン)
2色目のオリーブグリーンを足します。左側、前、後と説明書に書かれている面を先に描き、さらに左側を右と同じ様なテイストで仕上げ、最後に上の面でつないだのですが・・・エンジンデッキで模様が破綻しています。ただ実車でも迷彩パターンは戦車の搭乗員が現場で自分たちで塗っていたそうなので(そのために戦車にはスプレーガンとコンプレッサーが搭載されていたとかいなかったとか・・・)、結構下手っぴなのもあったそうです。ですから迷彩パターンを描くときはそんなに気にしないで塗ってます(オイオイ)
デカールの下地づくり
デカールを貼るときに透明な余白が白浮きすることをシルバリングというのですが、これを防ぐためにデカールを貼るあたりにツヤ有りのクリアを塗ります。シルバリングはデカールが密着できないことから起きるのですが、表面がザラザラのツヤ消し塗装ではどうしてもシルバリングを起こしがちです。そこでツヤ有りクリアを塗ってツルツルテカテカにしてやればとりあえずデカールは密着してくれるはずです。写真は少し誇張してありますが(+_+)\バキッ!、砲塔などデカールを貼る箇所をツルツルにしています。
(全作品完成まで あと123)
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