ドイツ・ハノマーグ兵員輸送車 その2 塗装
2005年6月3日
Category : AFV ドイツTags : Sd.kfz.251
組み立てと塗装
ハノマーグ兵員輸送車の組み立てがだいたいできてきました。たくさんある車輪はどっちみち周りのゴムの部分を黒く塗らなければならないので後から取り付けます。また、車体内部を塗るためにボディは上下を貼り付けていません。
ドイツの車両は大戦前期はジャーマングレーで塗られていたそうです。私はこのハノマーグを2台持っているので、今回はジャーマングレーで、次はダークイエローに迷彩塗装にしようと思っています。ただし2台目はもうしばらく後で作ることにします。
ちょっと話はそれますが、初めは2台同時進行で行こうかとも思いましたが、やめました。初心者のうちはだれでも、作り始めたころの作品と最近の作品では仕上がりが雲泥の差になります。それで初めのころに作ったプラモの仕上がりが気になって手直しをするのですが、本当に直そうと思うと作り直しに近いものがあります。それで、それぞれの作品のできが進歩してきているのも(時には退歩することもありますが)自分の歴史のような気がして訂正を入れるのをやめました。だから2台同時に作るのではなく、もっと上手になってから2台目を作って自分の技術の進歩を確かめてみたいと思いました。(全然進歩しなかったりして・・・)それで2台目はしばらくストック場に逆戻りです。
話は戻ります。本来ならここでサーフェイサーを吹き付けるのですが、私は臭いのは嫌いなのでやっていません。濃いグレーのプラスチックにジャーマングレーを着色するのですから、サーフェイサー無しでもなんとかなります。ただし、次にダークイエローで塗るときはそうは行かないかもしれませんね。
エアブラシでジャーマングレーを一気に吹き付けます。このエアブラシのおかげでプラモを塗る時間がずいぶんと短縮できたような気がします。その分の時間をディテールの描き込みに使えるのですからうれしいですよね。
内部の塗分け
外はほとんどジャーマングレー一色ですが、中は座席やらダッシュボードやらがありますのでちょっとだけ塗り分けます。一生懸命塗っても組み立ててしまえば中はほとんど見えないと言うのが悲しいですね。でもまったく見えないわけじゃないので塗らないわけにもいかないし・・・なんともビミョ~
ピカピカの新車状態のハノマーグが出来上がりました。室内の写真も撮って見ました。この後室内のウオッシングとドライブラシをしてボディの上下を接着します。上下の接着をして隙間を埋めたらいよいよ外側の仕上げに入ります。う~ん、楽しみ♪
(全作品完成まで あと33)
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