ドイツ・ハノマーグ兵員輸送車 その7 人形
2005年6月11日
おまけの人形の製作です。今回は兵員輸送車から飛び出してきている兵士4名と援護するために機関銃を撃っている兵士1名の合計5名が付いてきました。今回はパーティングラインが少なくて楽だったのですが、相変わらず腰と肩のパーツの合わせ目に大きな隙間が開きます。これはいつものとおり光硬化パテでちょいちょいと埋めて削りました。
兵隊さんはたくさんの装備品をつけています。特にドイツ兵は多いですよね。水筒とかガスマスクとか飯ごうとかナイフとかです。そしてこれらを塗ってから付けるのか付けてから塗るかが悩ましいところです。いつもは塗ってから接着しているのですが、そうすると接着剤で塗装がはげちゃうことがあります。しかも塗装してあるとプラモ用の接着剤は着きにくいし・・・
一度全部接着してから塗ったことがあるのですが、これは私には無理でした。張り付いている部品の裏側を塗るなんて私には出来ません。しかも服をドライブラシしたら、装備品も全部同じ色になっちゃいました。それで装備品をもう一度塗ると、人形の服の部分に装備品の塗料がついて、これを直すとまたドライブラシのやり直しで・・・ってこれじゃきりがない。もういやっ!ってとこでした。
それで今回は装備品の接着に木工用ボンドを使ってみました。以前紹介した『パンツァーモデリング』で紹介されていた方法なのですが、あの酸っぱい匂いのする白いボンドです。乾くと透明になることは知っていたので色のことは問題ないのですが、果たして着くかどうかということが心配でした。
で、やってみたら、結構うまくいきました。ラフに塗ったボンドも乾くとまるで見えません。しかもちゃんと接着されています。塗装も侵されていません。これはお勧めですね。自動車の窓ガラスとかにもいいかもしれませんね。ひょっとして、こんなことってもう常識なのかな?
(全作品完成まで あと33)
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