ドイツ・ケッテンクラート ラムケ旅団 その5 ウエザリング
2005年12月9日
Category : AFV ドイツTags : ケッテンクラート
人形の製作に入る前に車輛の汚しを忘れていました。前作同様にドロドロに溶いたパステルをコテコテと塗りつけ、乾いたら筆で拭い取るという方法を取りました。薄い茶色と黄土色のパステルを混ぜて作ったのですが、ちょっと赤くなりすぎたような気がします。他の方の作例を見るともっと白っぽいですよね。
以前戦争映画の『炎の戦線エル・アラメイン』をDVDで見た時の印象では、戦場の地面の色は赤っぽかったような気がしていました。それで北アフリカ = 赤っぽい地面 という等式が私の頭の中に刷り込まれていたのですが、今思うと勝手な思い込みだったのかも・・・
土ぼこりのようになったパステルを乾いた筆でそぎ落としたら、履帯はシルバーで軽くドライブラシします。これで足回りの汚しはできあがりですね。そして最後にこげ茶色のパステルでスミッコなどを中心に全体にまぶして調子を整えます。さて今度こそ人形の製作ですよ。実は車輛の塗料の乾燥を待つ間とかに少しづつ作っていたので、かなり出来上がってきてはいます。
それにしてもこの写真を見ると、エンジンカバーのメッシュが粗すぎますね。やっぱりエッチングメッシュを買いにいけばよかったかも。
私は一度作ったプラモは基本的には手直しはしない主義です。おそまつな出来でもそれも思い出かなって思っています。それよりは次へ進むことにしています。質より量をこなすことで技術を身に付けようと思っています。
(全作品完成まで あと16)
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