RF-4Eファントム2 その2 フィギュア、コクピット、カメラベイ
2008年10月12日
Category : 飛行機Tags : F-4ファントム航空自衛隊
フィギュアとシートの塗装
フィギュアとシートの塗装を仕上げます。説明書の指示ではフィギュアは全身オレンジ色なのですが、服の上からいろいろと着込んでいるようなので、資料本の写真を参考に塗り分けてみました。ただ資料本では下の服はオレンジ色ではなく緑色だったので、どこまで正しいか判りません。
コクピットの制作
計器板や壁などを取り付けてコクピットを作ります。後部座席の計器板は裏側も丸見えでして、そこにメーターの裏側の筒の部分が再現されていますから、そこのコードをゴチャゴチャと取り付けました。
シートの後ろにもさらに適当にディテールをでっち上げてあります。 本物はあまりにもゴチャゴチャで、それを丸ごと再現するのは不可能で、結局それらしくなるようにしたいと思うのですが、どのディテールを加えればかっこよくなるかはセンスの問題ですね。
パイロットは何本ものシートベルトで座席にくくられています。ですが、上から見えるのは肩のベルトだけですから、ここだけは細切りマスキングテープで作っておきました。
シートにはさらに多くのコードやらパイプやらが付いているようですが、それはコクピットを機体に納めないと作業ができないので、機体に納めてからどうするか考えます。
カメラベイのディテールアップ
偵察機の RF-4E は機首にカメラを搭載しています。そして左右に1つずつと、真下に4個の大きな窓が開いています。丸見えとはいいませんが、そこから中がのぞけてしまうのです。
どれだけ見えるかは判りませんが、キットのままでは中身はカメラ以外はがらんどうです。それではチョイと寂しいので、資料本の写真を参考に補機類をでっち上げます。
本当は機体内部に補強用のフレームなんかがあるようですが、真っ黒なのであまり目立ちません。カメラベイの蓋を開けない限りはそこまでの再現は必要無いでしょう。今回はパイロットがコクピットに乗っかっていることですし、発信直前と言うことで、カメラベイの蓋は閉じておきます。
できあがったカメラベイの内部です。デカールは適当にあり合わせを貼り付けてあります。文字は絶対に読まないでください(笑)。
この中に大きなカメラや機械が入ります。その上から蓋が被るのですが、蓋の面積の半分くらいが窓です。実際にどれだけ中がみえるかはやってみないと判りませんし、もしそうだとしてもひっくり返さないと中は見えません。
半分無駄になるような作業でも、こんな作業がやっていて楽しいんですよね。どうせ見えないから、適当にごまかしても気楽な物です。ならやらなければいいのに…とも思うのですが、このあたりの矛盾をそのまま放置できるのが趣味の世界のいいところなんでしょうね。
(全作品完成まで あと41)
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