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RF-4Eファントム2 その7 ディテールアップとスタビライザーの筋彫り

Category : 飛行機

Scale : 1/48 Maker : ハセガワ Post : 141-7


機体下謎のハッチの加工

RF-4Eファントム2 機体下のハッチ

RF-4Eファントム2 機体下のハッチ

tomboy07さんが教えてくれた詳細な写真のおかげで、このハッチの細かな部分が判ってきました。このハッチ、開閉選択式にしてくれれば、即行で閉めてしまうのでしょうが、キットではしっかりと開いたままモールドされています(ハッチは別パーツではありません!!)。そのうえヒンジの部分の彫刻がかなり複雑なため、ここで切り取って閉めるというわけにもなかなか…
というわけでディテールアップが始まったのですが、それが2回戦に突入です。

ハッチはかなり薄いため、まずウスウス攻撃をします。そして中央部の厚い部分を再現するために一回り小さなプラ版を貼り付けました。

RF-4Eファントム2 機体下のハッチ

RF-4Eファントム2 機体下のハッチ

さらに開口部はハッチの内側に重なる部分が出ているため、ここに薄いプラ版を貼り付けました。また、チラリと見える開閉のためのロッドとその付け根の部分を作りました。外側から見るとこんな感じです。相変わらずあまり見えませんが、それでもボルトをつけてやりました。

RF-4Eファントム2 機体下のハッチ

RF-4Eファントム2 機体下のハッチ

胴体に接着する前に色を塗ります。内側は真っ赤かで、ロッドとボルトの頭が銀色です。ハッチが薄くなったせいか、少しだけ中がよく見えるようになりました。

エンジンダクト内のピトー管

RF-4Eファントム2 エンジンダクト内のピトー管

RF-4Eファントム2 エンジンダクト内のピトー管

エンジンのダクトの中には空気の速度を測るピトー管が付いています。あまりはっきりとした形は判りませんが、実機の写真や作例の写真を元に、サイズも位置も見た目勝負で取り付けました。

RF-4Eファントム2 エンジンダクト内のピトー管

RF-4Eファントム2 エンジンダクト内のピトー管

外から見るとこんな感じです。 まっすぐつけたつもりがチョイと上を向いてしまっています。何かあるのが判ればいいや…ってとこですね。

アレスティング・フック

RF-4Eファントム2 アレスティング・フック

RF-4Eファントム2 アレスティング・フックを一度切り取る

機体の最後尾に着艦用のフックが付いています。さすがは元艦載機です。空港ではパラシュートを使うんですよね?違うかな?で、そのフックなんですが、機体に一体でモールドされています。そのためフックと機体の間にある隙間にもバッチリとプラガ埋まっています。フックと機体は若干の隙間(1/48でも1mm程度)がありますから、これを開けてやらねばいけません。

RF-4Eファントム2 アレスティング・フック

RF-4Eファントム2 アレスティング・フック

アレスティング・フックをいったんのこぎりで切り離して平らにならします。その後フックに0.5mmの真鍮線で軸を打ち、フックの基部に穴を開けて差し込んで固定します。これで理想的な隙間をあけたまま、頑丈に固定できました。

垂直尾翼のディテールアップ

RF-4Eファントム2 垂直尾翼の ディテールアップ

RF-4Eファントム2 垂直尾翼の
ディテールアップ

垂直尾翼の付け根には冷却用の(タブン)空気取り入れ口が開いています。ここのモールドが分厚いので切り取り、作り直します。穴は大きく広げ、薄々攻撃をします。そしてそこに0.3mmのプラ版で整流板を取り付けました。整流板の形やサイズは資料本(モデルアート増刊のモデルアート・プロファイル)におまけで付いていた、1/48スケールの図面を参考にしました。これは助かりますね。0.3mmのプラ板はすけすけですから、図面の形を正確に写し取ることができます。

さらに衝突防止用ランプの部分のプラを切り取り、ここに透明のプラ棒をはめ、形を整えました。ヤスリで不透明になった透明プラ棒は#3000の研磨剤入りブラシの毎分3万回転攻撃でかなり透明になりました。これだけ透けてりゃ十分でしょう。

不要モールドを埋める

RF-4E ファントムには通常のF-4ファントムから転用されたときに無くなったパネルラインがあります。また、ハセガワの調査ミスにより、垂直尾翼の片側にしか無い筋彫りが両側に入っています。これらを光硬化パテで埋めていきます。説明書には空中給油のノズルが出てくるパネルラインだけを消すように指示があるのですが、モデルアート増刊の作例を参考に10カ所以上のパネルラインを消しました。

凸モールドの修正

RF-4Eファントム2 スタビライザーの凸モールドを彫り直す

RF-4Eファントム2 スタビライザーの凸モールドを彫り直す

このファントムのシリーズが最初に発売になったのはもう四半世紀も前のことです。その時は全て凸モールドでした。しかしその後のバリエーション展開の中で筋彫りはちゃんと溝に修正されたのです。ところが RF-4 に付属のスタビライザーは古い型のファントムと同じなのか、凸モールドのままのものが付属しています。これは参りました。なんてこったいです。とりあえず、不要モールドを削る指示がありますから、そのついでに全てのパネルラインを消し去り、ツルツルにしました。

飛行機キット制作5機目の私がついにパネルラインの彫り直しに挑戦です。今までそんな恐ろしいことは避けてきたのですが、ついに遭遇してしまいました。まるでハセガワ飛行機プラモ教室の教材のようなキットです。どこまでもモデラーをこき使います。

幸いなことに尾翼は真っ平らでしかも機体から離れています。さらにもっとも小さな翼ですから、ラインの長さも短く、さらに直線ばかりです。練習にはもってこいですよね。胴体に筋彫りを彫るよりは100倍簡単です。良い練習になると思ってがんばりました。

さて、次の問題はリベットです。これをまっすぐ等間隔に入れるのが大変です。モケモケの店長に相談しましょう、ソウシマショ♪

(全作品完成まで あと41)

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